食い散らかす

プーンとうんこの匂いがします。
「また、うんこしたのか。」と、天天に言いながら、ティッシュペーパーを抜きながら、においのもとを探します。
びっくりしました。
そこには、食い散らかしたうんこがあるのです。

以前。というか、子犬だった頃、天天は自分の出したうんこを食べる習慣がありました。
うんこをしたら、すぐに取る習慣が出来ました。
だいぶ経って、うんこを食べなくなりました。
「変な癖が治ったのか。」と、喜びました。
それから、ずっとうんこを食べません。

しかし、今日、食い散らかしたうんこがあります。
また、うんこを食べてしまったようです。
三つ子の魂百まで。ということわざがあります。
一度変な癖がつくと、なかなか治らないようです。

天天に「め！！」と、怒りました。
しかし、どこ吹く風なんです。
なんか、切ない気持ちになります。
お腹が空くと、うんこまで食べてしまうのか。
口からうんこの匂いがする天天です。
まさかと思うけど、ボケたんじゃないか。と、冷や冷やします。
人間もボケるけど、犬もボケるそうです。
もっと、ちゃんと躾けないと、と、思うけど、だめかなぁ。

明日が怖い

明日は、一人でほとんど入浴業務をすることになります。
いつも手伝ってくれている人が会社に来れなくなるからです。
「どうしよう・・・。」と、途方にくれます。
「明日は明日だから。」と、母は言います。
結構、他人事です。
私は、ちょっと逃げ癖があるのです。
困ったときは、逃げるのが一番。
しかし、そのあとの処理が大変だから、会社に行くことになります。

ほんと、「どうしよう・・。」なんです。
きっと、残業することになるでしょう。
文句を言ってくるご利用者さんもいるでしょう。
頼みの綱のスタッフさんには、ぶちぎられる恐れもあります。
でも、逃げられないのです。

「いつかはこんな日が回ってくる。」とは予言されていたんですが、「明日ですか。」になります。
きっと、私は明日、頭の中に蝶が舞っています。
もう嫌なことは忘れて、明日本番を迎えます。

おいでよヒヤシンスたち

お友達のブログの記事を見て、「ハッ！」と、思い出したヒヤシンスたち。
慌てて冷蔵庫から出し、金具を引っ掛けて簡易水栽培を作りました。
今回、結構な量の球根を買っていたので、春が楽しみです。

球根を触った手で、体のあちこちを触ったら、カユカユになりました。
ヒヤシンスアレルギーかなぁ。
でも、可愛い球根たちです。

小さな球根から、大きな球根まで結構幅広く買ったので、花も楽しみ。
春が待ち遠しいのです。

ネットショップ

だんだん怖くなるネットショッピングです。
目で見て買い物をすることに慣れている私は、少々高くても普通に現金で買いたいのです。
しかし、お店に品物が無くなったら、やっぱりネットショッピングをすることになります。
「怖いなぁ。」と、思いつつサイトを見るのです。

会社には、同じようにネットショッピングを怖がっている同僚がいます。
「怖いから、いつも娘に頼んで買ってもらっている。」というのです。
私も。私も怖いんです。とは言えないんです。
無言で、そのセリフを聞いているのです。
私には娘がいないんで、自分で買い物をしないといけません。
目で見て、手で触っての買い物が普通の私は、ビビりあがるのです。

「ネットはいいよね。」という、ある人は、出向いての買い物が邪魔くさい。
何でも、玄関先に届くネットショッピングを利用しています。
そんな人を見ると、「勇気があるなぁ。」と、思います。

まあ、特に服の場合は、試着してから買うのでネットショッピングはできないんですが。
最近、体が痩せてきて、今までのように大き目の服は買えなくなります。
できるだけ、試着をすることを心掛けています。

今回、スマホのアクセサリーを買うことにしています。
これも、やっぱり手で触って買いたい。と、思っています。
家電屋さんに行ったら、「ここでは取り扱っていない。」と、突っぱねられました。
オンラインで買ってください。というのです。
「あーあ。」になります。
心の準備が整ったら、サイトを立ち上げて買う準備をします。
ほんと、「あーあ。」なんですけど。

むきになる

最近、仕事が立て込んで、「もうアカン。」になります。
それでも定時に帰りたい私は、どうしても時間までに仕事を終わらせようとむきになります。

去年の今頃は、そんなに忙しくなくて、クリスマスの飾りつけにいそしんでいたのです。
だんだん仕事を割り振られるようになって、窮屈になってきます。
「できないことは、できない。と、はっきり言うのよ。」と、同僚たちは教えてくれます。
でも、上司はそう簡単には引き下がらないのです。
今でもしんどいのに、これ以上、仕事を任されるとダウンしてしまいます。

「こいつは遊びに会社にきているのか。」と、思える奴がいます。
いつもふらふらしていて、にぎやかに笑っています。
そんな奴に仕事を押し付けてやればいいのに。と、思ってしまいます。
しかし、そいつは妊娠しているのです。
「妊婦を労わらないと。」と、言う上司なんです。
私も妊婦になりたい。と、思うけど、もう妊婦にはなれません。
こんな時、「もっと若ければ、結婚して妊婦になって労わられるのに。」と、愚痴ってしまうのです。

介護はしんどいとは聞いていたけど、こんなにしんどいとは。
でも、要領のいい人もいるのです。
みんな人任せで、自分は「何にも知りません。」みたいな顔をしているのです。
もっと働け。と、怒鳴りそうになります。

休みの日は、あっという間に過ぎていきます。
なんで、時間の波のはこんなに違うのか。
明日はゆっくり寝ます。

通じるってうれしい

楽天モバイルに乗り換えて、早８か月経とうとしています。
スマホの不具合から、電話が通じず、歯がゆい思いをしていました。
「もうアカン。」と、新しい電話に機種変して、やっと電話が通じることになります。

母のスマホと、私のスマホを耳に当てて「もしもし。」と、言うと、どちらからも、「もしもし。」と聞こえてきます。
「よっしゃ！！」と、思いました。
８か月の悲しい思いがいっぺんに吹っ飛びます。
「もっと、早く機種変をすればよかった。」と、後悔もします。
これで、やっと普通になります。

今までスマホは無用の長物と化していたのが活きてきました。
もし、これで会社を遅刻しそうになっても電話ができる。と、思うと気が楽になります。
今まで、遅刻は許されない物だったんです。
多分、これからもですが。

なんか、目の前の霧が晴れた感じで、パッと明るくなります。
これでこそスマホというものでしょう。
根を上げずに持ち続けてよかったです。
一時は、また別のスマホ会社に乗り換えよう。と、思っていたのです。
楽天は、うまく使えたら、本当にお安くなります。
私のような友達の少ない人には、もってこいの会社です。
あとは、スマホのアクセサリーを買いに行くだけです。
ちょっと楽しみも増えてきます。

当たり散らす

今日は、もう仕事が終わってくたくたになって帰ってきました。
腰も痛くなって、「もうアカン。」の状態です。

そんな時に、我が家の食卓はものすごい質素なものなんです。
「これを食えというのか。」と、いらだちが出てくるのです。
そのうえ、主語のない話をされ、意味不明。
だんだん腹が立ってきて、「もうしんどい。」と、怒鳴り散らすことになりました。

普段の私は、なるべく人に気を使って周りの人の良いように動くことができます。
しかし、今日に限って爆発してしまいました。
何もきちんと話をしてほしいわけでもないのです。
でも、話の内容が私にもわかっているていで話されたら、聞き返すのにまた時間がかかります。
本当にしんどかったんです。

夕飯を食べてもお腹が空くし、で困ったことになります。
今日みたいな日は、誰でも怒ってしまうでしょう。
どうにかしてくれ。と、思います。
結局、話の筋は見えたんですが、「それがどうした。」になるのです。
仕事のしんどい日は、なるべく話しかけてほしくはないのです。

明日は休みです。
整体にでも行って体を整えようと思っています。
とにかく、今日を乗り越えないといけません。

肩の荷

最近、ずっとやることがいっぱいでカツカツの日々を送っていました。
それは、スマホの機種変のことなんです。
わかっているけど、自分ではできないことなんで、気持ち的に焦る日々だったんです。
つい最近、やっと重い腰を上げて、機種変を済ませました。
ちょっと肩の荷が下りた感じです。
これで、やっと元の生活に戻るはずです。

介護施設のおばあさんはいつも、「気ばっかり焦って、体がついていきません。」と言っている意味が分かります。
おばあさんは、やっぱりお子様の面会の日をずっと待っていて、いつも周りのスタッフに、「今日あたり来るはずです。」というのです。
お子様は忙しい人みたいで、なかなか面会に来てもらえません。
もう緊急事態宣言も解かれたので、月に１度は面会にきてくれてもいいのに。と、思うのです。
まあ、私のことではないので、思うだけにしておきます。

私は、あと電話が通じるか試しておかないといけないのですが、長々電話をしていなかったので、「またつながらなかったら、ショックだろうなぁ。」と、試すこともできないのです。
電話は明日にしよう。が、繰り返し、今日も試さずに過ぎていきます。
まだ私の肩の荷は下りていないかも。
電話の通じないのは、ほんと大変です。
いつも、母に「そんなスマホなら捨ててしまいなさい。」と、耳に胼胝ができるほど言われています。
さて、どうなるか。
次の休みに試したいと思います。

パルナス

昔、パルナスというお菓子のCMがありました。
かなり古いもので、メロディもあります。

不意に、お風呂の中でパルナスの歌を歌ってしまいました。
うろ覚えながら、歌えるのです。
「あの頃は、よかった。」と、老いたる私が今考えます。
あれは、いつの頃だったのだろう。
小学生の時代だったのかも。

パルナスのお菓子は食べたことがないのですが、きっとおいしいに違いない。
おとぎの国のロシアのお菓子なんです。
戻れるのなら、あの時代に戻りたい。と思っています。
今を知って、昔に戻れたら、きっとすごい勉強をすることになるでしょう。
やりたいことをいっぱいして、満喫した人生を送り直すことになります。
それができないから、今に至るんですが。

「昔はよかった。」と、今言う私は、本当に幸せなんでしょうか。
パルナスのメロディを歌いながら、また明日を迎えます。

精も根も尽き果てる

今日は、介護施設にお医者さんが来てくれる日です。
希望をする人にはインフルエンザの予防接種を打ってもらえるのです。

往診にきてくれるのは午後から。
だから、午前中に入れれるだけお風呂に入れないといけません。
もう修羅場です。
でも、鬼の形相で仕事をするわけにもいかず、顔では微笑んで、心の中では「早く入れ。」と、ちぐはぐな人間になりそうです。
ほんとしんどかったです。
結局、朝、５人もお風呂に入れることになります。
これって、最大マックスな数字なのです。

いつもは、「そんなに急がなくても。」という同僚なんですが、今日に限り文句を聞くこともないのです。
勝手にさせてくれ。と、思いました。
自室からお風呂場にかけての廊下を猛スピードで車いすを押すことになります。
きっと、本当に怖い顔で駆け回っているのかも。と、思ってしまいます。

入浴業務は、普通の業務と違って、余裕をぶっこいている場合ではないのです。
多分、一番しんどい業務なんです。
「私も普通の業務になりたい。」と、思うけど、これは移乗・おむつ替えができないとダメなんです。
どちらもできない私は、どうしても入浴業務になります。

休み明け、疲れ果てて、また明日を迎えます。
「いつか、辞めてやる。」と、思いながら、辞めることができないのです。

お願いのポーズ

今日は、スマホのデータ移行のためにショップに行ってきました。
「ここは、契約する店でデータを移行する店ではない。」と、突っぱねられましたが、ものすごいお願いのポーズをして頼み込んで、データ移行をしてもらいました。

「やったらできるじゃない。」と、思うのです。
しかし、お願いのポーズは崩せません。
結構、精も根も使い果たし、家に帰ったら無口になります。

「仕事以外でも、こんなに疲れるとは。」と、思うのです。
でも、こればかりは私一人ではできないのです。
もう若くない脳で考えるのは、ほんと無理。
もし、次、スマホを代える時は、ドコモにしようか。と、思っています。
格安スマホでは、私では、とてもついていけないのです。

最近は、脳に靄がかかっているように思うのです。
考える力が無くなっているのに気が付き始めています。
それに、機械にめっぽう弱いのが露骨に出てしまって、自分でももう新しいことを始めるのは無理なように思っています。
会社で、若い人にスマホの移行を頼んだんですが、断られました。
「データが飛んだらやばいから。」というのです。
ちょっと目が潤んでしまったら、別の知恵をつけてくれました。
それで、何とか今日、頑張れたんです。

お願いのポーズは、その人の知恵なんです。
今日は、何とかしのぐことができました。
少ない給料では、高いスマホ代を毎月払うことができないのです。
背に腹は代えられないけど、脳がついていかない。
怖いことです。

悪寒

ちょうどお昼ごろ、背筋がゾクゾクとする悪寒に襲われました。
「やべぇ。風邪の引き始めか。」と、怖くなります。
大概、私は悪寒をすると、即座に薬を飲む癖があります。
しかし、会社では、そう簡単に薬を飲むこともできないし、人に「あいつ、熱もないのにしんどかっている。」と、思われるのが嫌で、黙っていました。
でも、昼からの仕事に差し支える恐れもあります。
ほんと、薬を飲もうか、迷うところです。
薬も自分では持っていないので、看護師さんからもらうことになります。

耐えました。
私は忍耐強い性格をしているのです。
明日は休み。
もし、風邪をひいても、明日寝込めばいいだけの話です。

最近、入浴着に着替えるのさえ嫌なんです。
寒さを感じるのです。
それに、濡れた服を着ていると、余計に体力が消耗されます。
私は、まだまだお風呂に入れるのが下手で、自分もお湯をかぶってしまいます。
それが冷えて、冷たくなった服を着ていることになります。
やっぱり、悪寒は間違いではなかったのかも。

今夜は暖かくして、ゆっくり睡眠を取ることにします。
明日は元気になって、「なんだそりゃあ。」と、言いたいです。
今の仕事が本当に自分に合っているか、わからなくなりました。

疲れ果てる

今日に限って、いろいろ面倒なことが起こることになります。
お風呂の順番がバラバラになって、残業覚悟で仕事をすることなんです。
しかし、うまい具合に残業をくぐりぬけて定時に帰れることも、今日ありました。

４連勤の中日の今日、ほとほと疲れ果てました。
明日頑張れば、休みにありつけます。
こんなに頑張ったのは、久々です。

疲れ果てたので、今日はこれで終わりにします。

４連勤

３連休のあと、４連勤に突入しました。
ほんとしんどい。
あの３連休が嘘のようです。

これも、正社員の宿命なんです。
パートを温存させて、正社員を酷使すること甚だしい。
何かあると、「あなたは正社員だから。」と、文句を言われます。
好きこのんで、正社員になったわけではなく、募集があったから、たまたま正社員として入社しただけなんです。
えらい迷惑です。

でも、頑張ってしまう。切ない私です。
４連勤が明けたら、またお休みをもらえます。
それまで、早寝で体を整えます。
文句を言うこともできません。
家族には、嫌みを言われるし、会社では、頭を押さえつけられるしで、やるせない。
もっといい会社に行きたかったです。

さて、お弁当でも作ろうかなぁ。

ルンルンなホーム長

どうもホーム長の様子がおかしいのです。

ある男性スタッフが異動を渋るせいで、代わりに会社を辞めることになったホーム長なんです。
しかし、様子が本当におかしいのです。
やけに、ルンルンとしているのです。
訳を聞くと、「もう次の就職先を決めた。」そうなんです。
それが、かなりお給料が高く、家から近いのが売りなんだそうです。

道理でウハウハしているはずです。
顔を見ると、もう笑っています。
「〇〇さんは、元の施設に戻りたいのか。」と聞いてくるのです。
もうそんなことどうでもいい私は、「できるなら。」と、答えるしかないのです。
「そのことも上に言っておく。」と、言います。
急に羽振りが良くなるホーム長なんです。

今まで、私にもそんなに笑いかけたことなんてなかったのに。
お金の威力って、本当に怖いものがあります。
「できるなら、引き抜いてください。」と、一言付け加えさせてもらいました。
「時給１５００円でいいかなぁ。」と聞いてくるホーム長。
ぜひとも。と、思ってしまうのです。

ホーム長と私の家は、そんなに遠いことはないのです。
ちょっとくらい電車に乗るだけなんです。
「ホンマに雇ってください。」と、言ってしまう私です。
今の職場は、頑張っても全然、頑張りを見てくれないのです。
それなら、別の施設で働いた方がいいのでは。と、思っています。

「お腰につけたきび団子ひとつ私にくださいな。」と、歌ってしまいそうです。