HONK de BONK

鳥の“落し物”が直撃しましたが（泣）鳥には寛容な私です。。。

Six Day Racers' Holoday （6日間レーサーの休日）

2013-12-21 23:18:27 | bike
本日、メルボルンで開催されたオーストラリア・マディソン・ナショナル選手権。恐れていたことが起こってしまいました。

1. 2 LAMPATER / DEKETELE (John West) 54:45.55 13 ←ドイツ・ベルギー連合
2. 5 GRASSMAN / MARVULLI (Seight) 5 ←ドイツ・スイス連合
1 Lap Behind
3. 4 DAVISON / EDMONDSON (Jayco-AIS) 21 ←普通に豪州人ペア
4. 1 TANSLEY / SCOTSON (SASI) 18
5. 3 BOBRIDGE / O'SHEA (Belkin) 13 ←ボブリッジ＆オシェイ
6. 12 SPURRELL / PARKER (VIS) 5
:

2014 Cycling Australia Madison National Championships: Men's Madison Results
2014 Cycling Australia Madison National Championships: Alex Edmondson and Luke Davison national Madison champions

オーストラリアのナショナル選なのに、1・2位が外国人。なので、豪州マディソン・チャンピオンは、3位のダヴィソン - エドモンドソン弟組となる。しまらねー（笑）。

欧州の6日間レースが、ちょうどクリスマス休みの時期なので、調整で暖かい（暑い）オーストラリアに来ている6日間レーサーが、真面目に走るとこういうことになってしまう。もはや風物詩状態。そしていつも同じパターンなのよ。6日間レーサーはポイントが少ない。で、ラップで勝つ。

白けると言うのなら、非豪州人以外は閉めだしてしまえばいい訳で、そうしないということは、選手も観客もそれなりに楽しみにしているのではないかと思う。



オーストラリア・チャンピオンジャージが、ポディウムの真ん中じゃないのは違和感（苦笑）。

Flying Aussie by a helicopter （ヘリコプターで空飛ぶ豪州人）

2013-12-20 21:49:08 | bike
リー・ハワードがヘリコプターのパイロットのライセンスを取得。免許取得まで3年の月日を費やした。

オフシーズンを利用して、ヘリ免許取得へ真剣に取り組んだ。シーズン中は勉強することもままならない。故に、豪州にいる時は、勉強に没頭した。おかげで、大好きなゴルフをする時間もなかったそうだ（笑）。

訓練飛行の時間は、計65時間にも及ぶ。その内、20時間はソロ飛行。

News.com.au: The Coffee Ride #18 with Reece Homfray



軽装だな（笑）。いや、これがオーストラリア人の正装かも。

+++

市川さんが解説の時した話。レース会場にスポーツカー（←美女付き）を乗りつけて、「アイツを何とかしろ！！」と監督を怒らせた選手（ロベルト・ヴィセンティーニ？）がいたそうだけど、ヘリコプターで乗りつけてきたら、更に上を行くこと間違いなし。

現実的な線だと、ジャンニ・ブーニョでしょうか（←ヘリ免許持ち）。

実際ハワードは別の記事で、引退後はヘリコプターのパイロットに転身したいと語っていた。

+++

今シーズンはジロでの鎖骨骨折もあり、決して順調とは言えなかった。来季もセミクラシック（ゲント～ウェヴェルヘム、K-B-K、Dwars door Vlaanderen）に向けて調整していきたいそうだ。

マシューズ、ユアン、ゴスとスプリンター目白押しのグリーンエッジは、チーム内競争も大変だろう。しかし、ハワード曰く、ゴスが同じレースに出ていたとしても、上下関係はなく、チームとしての勝利優先、調子がいい方がスプリントするそうだ。でも、ゴスは今年が正念場（背水の陣？）ってハワードは何気に言っておられます（苦笑）。

Attention Clenbuterol （クレンブテロールについての注意喚起）

2013-12-19 16:47:59 | bike
以前、これを読んだ時、おっかないなぁと思った。

WADAのニュースリリースによれば、クレンブテロールによる陽性事例は、中国とメキシコにおいて発生しており、これらの国で競技会に参加する場合には、「競技会主催団体または国際競技連盟が指定するレストランで食事を摂ること」また、「指定のレストラン以外で食事をする場合には必ず多人数で一緒に食事をすること」を呼びかけているので注意してください。

JCF: クレンブテロールの食物汚染に起因するドーピング問題についての注意喚起
JADA: クレンブテロールの食物汚染に起因するドーピング問題についての注意喚起 （←PDF）
WADA: Athletes must show caution due to contaminated meat November 23, 2011

ツアー・オブ・北京現地観戦旅行の時も、この件については頭の中にあった。勿論、私がどーのこーのではなく、選手は基本、食べ物も水も宿舎で提供されるものを摂るべきなんだろうなぁと。

息抜きにふらっと街のレストランに出かけるとか、屋台の串焼き肉をを食べてみる（危）とか、有り得ないワケです。

キャメロン・マイヤーが、ツアー・オブ・北京レース終了翌日、クリスチャン・マイヤーや地元民とリーズナブルな中華料理を食べていた。ちょっとだけ、どきっとした。まあ推奨レストランの可能性もあるし、偽マイヤーも一緒だし、大人数だし、レース終わってるし。





いろいろと大変なことこの上ないんだけど、何のためにこんなに気を付けまくらなければならないのかというと、自分達（クリーンな選手）を守るためだから。いかさま師に勝利を奪われるぐらいだったらこんなこと…。

+++

オーストラリア車連が、マイケル・ロジャースについての声明を発表。

ロジャースはオーストラリアのレース・ライセンスを持っていない。もし制裁が下される場合、豪州車連に決定権はないそうだ。とは言え、スーパークリーンを掲げる車連にとっては、苦々しい事例だろう。

Cycling Australia: Cycling Australia responds to provisional suspension of Michael Rogers

Christmas Wish List & New Year's Resolution （自転車選手のクリスマスに欲しいモノと新年の抱負）

2013-12-18 14:32:53 | bike
オーストラリア人自転車選手のクリスマスに欲しいモノと新年の抱負がちょっと面白い。

The Advertiser: The Coffee Ride #20 with Reece Homfray

ローハン・デニス（ガーミン）
クリスマスのウィッシュリスト…虹色の下着。
新年の抱負…コーヒーを飲む代わりにコーヒー豆を食べる。
コーヒー豆食いは体にいいと聞いたことがあるけど、真偽のほどは定かではない。

マーク・レンショー（来季よりオメガファルマ）
クリスマスのウィッシュリスト…ポルシェ911GT3とカーレースサーキット1時間貸し切り。
新年の抱負…健康的な食生活。
男子中学生みたいなレンショー（苦笑）。買いたきゃ買えよ（鬼）。

ティファニー・クロムウェル（オリカAIS）
クリスマスのウィッシュリスト…ディオールのバッグ。現実路線は車載カメラ。
新年の抱負…無駄使いしない。
女子力高いが、結局自転車バカ（←褒め言葉）。

キャメロン・マイヤー（グリーンエッジ）
クリスマスのウィッシュリスト…ゴルフパンツとゴルフの腕。
新年の抱負…スペイン語の上達。
ゴルフ地獄（苦笑）。スペイン語は諦めていないんだw

アネット・エドモンドソン（オリカAIS）
クリスマスのウィッシュリスト…自転車なしの休暇。
新年の抱負…時間厳守。少なくとも75％ぐらいは。
ルーズなんですかね。気をつけないと、巨人の中井君みたいになりますよ（寝坊で二軍落ち）。

アナ・メアーズ（トラック・スプリンター）
クリスマスのウィッシュリスト…ウォーミンフアップのためのワイヤレス・ヘッドフォン。
新年の抱負…物事を先延ばしにしない。
豪州の女王は真面目そう。

マット・ヘイマン（来季よりグリーンエッジ）
クリスマスのウィッシュリスト…息子がプレゼントを開けるのを見ること。
新年の抱負…もっとチャンスをものにする。
坊やが一瞬でもガッカリ顔を見せないことを祈るばかり。

カーリー・テイラー（来季よりオリカAIS）
クリスマスのウィッシュリスト…新しいノートパソコン。
新年の抱負…スプリントで勝つ。簡単っぽいけど、私にはそうでもないのよ。
GCライダーですので。

ウィル・クラーク（来季よりドラパック）
クリスマスのウィッシュリスト…ツアー・ダウンアンダーのメンバーに選ばれてステージ優勝。
新年の抱負…整理整頓
私の抱負はクラークと同じです…。

Japan Track Cup Website （ジャパン・トラック・カップ）

2013-12-17 07:54:48 | bike
ジャパン・トラック・カップの公式サイトかオープンした。伊豆ベロドロームで開催される国際レース。

Japan Track Cup 公式サイト

次回の開催が2014年1月24日～26日。その次が7月11日～13日。双方ともクラス1のレース。

次開催は、ベルリン6日間レースとツアー・ダウンアンダーとかぶっている（←あまり関係ない）。出場選手はまだ発表されていないが、どんな面子が集まるか楽しみである。

Love Sponsors （スポンサー愛）

2013-12-16 22:38:24 | bike
ノルディックスキー、Ｗ杯ジャンプ女子をテレビ観戦しながら思ったのは、「ツール・ド・スイスを見捨てて、こんな所にいたのか」ということ。

工具会社のウルトのことである。赤いぬいぐるみ、“ウルト君”をぞんざいに扱う選手を呪うだけ呪っておいて、今はジャンプかよっ、と怨まずにはいられない。

と言うのは冗談で、スポンサーなんていつかは終わることもあるワケで、残るのは懐かしさと、今までありがとうって気持ちかな。

と、まあ、ドイツだかオーストリアだかの選手のユニフォームにひっそりとついていたウルトのロゴを見て小さな郷愁。

でも今のツール・ド・スイスにはハリボー君がいる。大ウケだよ（←日本人限定？）、着ぐるみハリボー。異様な大きさといい、いちいちゲートに引っかかるお家芸といい、愛さずにはいられない。

しかしちょっとした不安材料が。

ツール・ド・スイスのスポンサーのコーナーを見たら、まだなんですよ、ハリボーが。。。　いやいや、まだ開催まで6カ月ある。再契約はこれからだよね。最悪、ハリボーはツール・ド・フランスのスポンサーは長年続けているし…。

Tour de Suisse: Partner


止まるところを知らない私のハリボー愛
水球の帽子じゃないよ、カスクだよ！！（たぶん）


（photo by kumataro）

The Winning Machine （勝ち星製造機）

2013-12-15 22:47:40 | bike
カレブ・ユアン、またまた優勝。今回のレースはメルボルンで開催されたSt Kilda Super Criterium。

SBS: Ewan, Hosking win St Kilda Super Crit
リザルト

バーデン・クックの現役最終レースでもあった。オーストラリアのスプリンターの新旧交代。



SKCC Supercrit - Caleb Ewan

Tour Down Under Preview 1 （ツアー・ダウンアンダー 予習 その1）

2013-12-14 22:45:44 | bike
カレブ・ユアンのグリーンエッジでの活動は2014年10月からなので、来月のツアー・ダウンアンダーはもし出場できるとしたら別チーム、Uni SA（実質オーストラリア・ナショナルチーム）からとなる。

とくれば、ゴールスプリントが非常に楽しみになる。

Subaru Active: Caleb Ewan Partners with Subaru

CyclingFever: Tour Down Under 2014 (2.WT) Australia / 21 January - 26 January

グリーンエッジは今のところ4名が予想サイトに名が挙がっているが（↑）、結構当てにならない（苦笑）。全ては、豪州ロードナショナル選が終わってからか。。。

+++

グリーンエッジの通販サイトで売られているバス・クラッシュＴシャツ。

GreenEDGE Bus Crash Green T-shirt

なかなか、商魂逞しいようで（笑）。

Australian Training Camp 2013

Police Costume （永遠の警官コスプレ）

2013-12-13 19:29:29 | bike
女子自転車選手の警官コスプレを、立て続けに目にする。

≪オリカAISのネッティ・エドモンドソン（左）とティファニー・クロムウェル≫


なんすか、この悩殺キメ顔は（照）。

≪2010団抜き世界チャンピオンのサラ・ケント（左）≫


結婚する女友達のためのパーティー（ヘン・パーティー）の一コマ。

+++

思えば西洋は警官コスプレが多いような気がする。こいつら然り、ベルリン6日間レースのミニスカポリス（ホットパンツ軍人？）然り、映画『フルモンティ』の男ストリッパー然り。どれもが本物の警官には見えず、女性の場合、ミニスカ及びホットパンツ姿でブーツ（or ヒール靴）。そして双方とも極めてセクシ～な香りを漂わせる。

私も制服フェチ気味ではあるが、ファストフードとか学生服には萌えないもんなぁ。やはり、警官、軍人、消防士、カウボーイ（←ユニフォームじゃないし）などの“勇ましい系”がいい。て言うか、コスプレではなく、出来れば本物のほうがラヴ（何言ってんだ…）。デゲンコルブとかマルティンはある意味理想的。

何故、西洋の仮装は警官にこだわる？　ワンパターンとも言っても過言ではない。もっといろいろあるじゃないか、コスプレ。

そんな疑問を家族会議に持ち込んだところ、日本はアニメ、ドラマ、ゆるキャラなど、コスプレネタには事欠かない。東急ハ○ズに行けば、宴会用にいろんな衣装が売っているではないか。私はこの年末、忘年会用と思われる“あまちゃんオヤジ”を何人か見たし。しかし西洋にはそんなバラエティに富んだコスプレネタは氾濫していないのではないかと。

いぬたろう曰く「大体、西洋人はお祭り騒ぎ好きが多いし、ホントはもっといろんなコスプレをしてみたい欲求はあるんじゃないかな？」。

今年のニューイヤー・パーティーのネッティ・エドモンドソンとマイケル・ヘップバーン。原始人の格好でパーティーに行ってましたよ…。ターザンとジェーンですかね。

その写真を見て、「もしキャメロン・マイヤーが原始人のコスプレで女とパーティーに行ったら引くわー。そんなキャラじゃないから尚更～」という思いが、どす黒く頭の中を駆け巡った。

Olympic Champ & Track World Champ for Six Days （ベルキンのドリームチーム）

2013-12-12 00:00:08 | bike
アテネ五輪マディソン金メダリストのグレーム・ブラウンと、トラック・アルカンシェル5枚のテオ・ボスがロッテルダム6日間レース（1月2日～7日）に出場する。

Belkin Pro Cycling Team: Belkin duo to ride Rotterdam Six-Day

まさにドリームチームなんだけど、ブラウンのアテネは10年前、ボスのアルカンシェルは全て短距離種目。まあ、ボスは2011年の世界選マディソンで銅メダルを獲っている。その時のアルカンシェルはマイヤー兄とハワード（←重要事項）。

ロッテルダム6日間レース公式サイト

【出場予定選手】
Terpstra - Keisse
Mouris - Stroetinga
Havik - Stöpler
Kneisky - Brisse
R. Kreder - Lampater
Marvulli - Marquet
M. Mørkøv - A. Rasmussen
DeKetele - DeBuyst
East - Holloway
M. Kreder - W. Kreder
Boskamp - Asselman

ブラウン - ボスは最後の1組になるのかな。それにしても素敵なサプライズ。強敵揃いだけど、善戦を祈る。