HONK de BONK

鳥の“落し物”が直撃しましたが(泣)鳥には寛容な私です。。。

トラック短距離界のフューチャー・スターズ

2010-09-08 21:39:27 | bike
一昨日の『銀輪の風』の特集は「2010ジュニア世界選手権トラック 世界一への序章」だった。

特に、男子短距離スプリンターの逸材、オーストラリアのマシュー・グレッツァーと、ドイツのステファン・ベティッヒャーの火花散る闘いは、興味深いものだった。

グレッツァーはスプリント決勝でベティッヒャーを下し、まず1冠。

ケイリン決勝でも二人は激突するのだが、焦りを見せたベティッヒャーは、最後のバックストレートで、グレッツァーの後輪にハスって自爆落車。グレッツァーはケイリンも優勝し2冠!!

グレッツァーはウイニングランをしながら嬉し泣き。昨年のジュニア世界選は惨敗で、雪辱を誓って今大会に乗り込んだそうだ。

一方、ベティッヒャーは、もろ肌脱いだその肩は赤く腫れ上がっているのに、悔しさ剥き出しで、クールダウンに向かった。

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今回はグレッツァーが結果も上だし、落ち着いたレースっぷりだったが、スプリント予選のハロンのタイムは、ベティッヒャー10秒304、グレッツァー10秒375。

今後のトラック短距離界が楽しみ。


男子スプリント、ポディウム。L→R: ベティッヒャー、グレッツァー、マディソン・ハモンド(オーストラリア)
グレッツァーは、ハリーポッターの眼鏡君に似ている、といぬたろう。こっちは無茶苦茶、いかついけどねー。


(photo: Tissotより)

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