HONK de BONK

鳥の“落し物”が直撃しましたが(泣)鳥には寛容な私です。。。

トーマス、スケート選手に負ける

2008-09-24 17:27:15 | T. Dekker&Rabobank
スポーツバラエティ番組『Holland Sport』にトーマス・デッケルがゲスト出演した。

トーマスの登場は14:00~33:00あたり(インタヴュー)と、51:30~あたり(ローラー台対決)。

Holland Sport: 4e uitzending(←オレンジの“LAATSTE AFLEVERING BKIJKEN”をクリック)

他のゲスト出演のスケート選手、どこかで見たことがあると思ったら、3月の世界距離別選手権@長野の男子団体追い抜きで優勝したエルベン・ベンネマルスだった。

そのベンネマルスにトーマスはローラー台対決で負けるorz トーマスの名誉のために言うと、実はこのゲームの自転車選手の勝率は悪い気がする。強かったのはボス兄弟ぐらいか。ロードの選手は純正スプリンターでもないと、他のパワフルな馬鹿力系アスリートに負けてしまうのだろう。ベンネマルスも短距離のスピードスケーター。それに彼、下ハン握ってたよ(トーマスは上ハン)。まあ、スケート選手の方が、ケイデンスもまさってました…。

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ザクセンツアーの密着取材が興味深かった。この頃に比べると、今はちょっとふっくらしている。高級時計を見ている場合じゃないだろー(今となってはorz)。ゲルデマンとは後方でひらひらしつつ、仲がよさそう。

立派なのは、窮地に立たされていても、逃げも隠れもせずに、口を開くことが出来ること。インタヴューなどで、キレたり、ぞんざいに応答するところは一度も見たことがない。

失敗はチェッキーニ医師と付き合ったことか…。彼をトレーナーとして雇ったことを、率先して発表した。やましいことなどないと、自信があったのだろうが、時節柄思い止まるべきだった。周りも忠告しただろうし、ラボバンクも警戒してたのに。頑固なんだよなぁ。耳を貸さなかった? 頑固というのは、裏を返せば意志が強いということなのだけど。たぶん、今でも反省(後悔)してないだろう。

糧にしろと言うにはあまりにも大きな代償を支払い中なんだけど、競輪の加藤選手が、苦難の時代の永井選手に贈った言葉を思い出してほしい(思い出せと言われても初耳だろうが)。「我慢する木に花は咲く」。

(photo by kumataro。チームパーシュートポディウム。左がErben Wennemars @ World Single Distances Speed Skating Championships in Nagano)

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