HONK de BONK

鳥の“落し物”が直撃しましたが(泣)鳥には寛容な私です。。。

トーマス・デッケル、ドーピングを認める

2009-10-01 01:31:57 | T. Dekker&Rabobank
Bサンプル陽性を受け、弁護士を通してのコメントは、ドーピングを認め、サスペンションを受け入れるということ。

telegraaf.nl: OOK B-STAAL DEKKER POSITIEF

Aサンプルの時点で、こうなることは火を見るよりも明らかなことではあったが、泥仕合を演ずるような馬鹿な真似をしなかったのが微かな救いだ。

+++

2007年のツール・ド・フランス現地観戦は本当に楽しかった(プレゼン、プロローグ、第1ステージ)。

帰ってきてから、最悪の気分になるようなことが、次々と発覚していくのだが…。

そして、今回の事例は、逃げ果せることは出来ないということを証明した。

+++

「I am not concerned that you have fallen. I am concerned that you arise(あなたが転んでしまったことに関心はない。そこから立ち上がることに関心があるのだ)」というエイブラハム・リンカーンの言葉があるのだけれど、今はデッケルが立ち上がることに、興味も関心もない。しかし、デッケルが今後どのようにしていくかによって、何か見るべきものがあるかもしれない。

最新の画像もっと見る

2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
甘いかも知れませんが (Gechi)
2009-10-01 23:22:35
>興味も関心もない 悲しいですね。07年のTDFでラスムッセンがマイヨ着た時一人で100キロ近くだったか先頭引いて集団コントロールしてやがて切れて行くとき他チームの選手に労われながら集団から落ちて行ったデッケルは今思い出してもメチャクチャカッコ良かったんですが・・・あの頑張りがドーピングのおかげだとは思いたくないんだけど。。。正直言うと私はカザフ勢のようなのは何だかですがきちんと認められる形で戻ってくるのならデッケルの走り又見てみたいかな・・・甘いのかもしれないですけど。
返信する
私も2007年の一人引きを思い出していました。。。 (くまたろう(管理人))
2009-10-02 00:51:00
>Gechiさん
まさに私も2007年に100キロを一人で引いたことを思い出していました。
残念ながら、クスリの威力は思う以上にすごい効き目、なのだそうです…。
以前、私は「クスリは精神的弱さを補う“お守り”みたいなもの」じゃないかと考えたことがあるのですが、その程度のものだったら、そんな危ない橋を渡ったりしませんよねぇ。。。
勝利しなかったとしても、ドーピング選手がいなかったら、レースは違う展開で、違う結果になっていたかもしれないと思うと、やはり取り返しのつかないことなんだと感じます。

声明文の「1回しかやってない」という話も、なんとも受け入れがたいです。
オーストリアの血液銀行の件との関わりもありますし、一人で思いついたようにEPOや血液ドーピングは出来ないことですし、解明のためにも、正直になってほしいのですが…。
返信する