HONK de BONK

鳥の“落し物”が直撃しましたが(泣)鳥には寛容な私です。。。

ベイビージロの扉を開けたら、そこはエリートのジロだった

2010-05-11 09:05:55 | bike
リッチー・ポートのporteは、イタリア語では扉(ポルテ)という意味だそうだ。

ジロ新人賞ジャージ、総合2位につけているリッチー・ポートは、オーストラリア人のエリートコースであるAIS出身ではない。

18歳でトライアスロンを始め、自転車競技は21歳から。所謂、子供の頃から自転車やってました系ではないのだ。

参考: タスマニア人、サクソバンク入り(2009-10-10)

カルチャーショック、迷いもあってイタリアとオーストラリアを行ったり来たり。ここまで来るのに、苦労も多かっただろう。

昨年のベイビージロのビデオを見たら、ポートはインタヴューをイタリア語で答えている。そりゃ、流暢って感じではないけれど。イタリアのU23のレース関連映像を時々見るけど、英語圏の若手(チームGBとかAIS)で、イタリア語を話す選手はあまり見かけない。U23チームGBなんて、イタリア語やフランス語のレッスンも育成プログラムに入っているのにね。GBのイタリア語のインタヴューは、監督のマックス・シャンドリ(英国に帰化したイタリア人)が請け負ってくれる。

それだけポートは、一人イタリアのチームに飛び込み、溶け込まざるを得なかったのだろう。

ポートのインタヴュー@2009ベイビージロ Stage 4。

VIDEO 4^ TAPPA POZZOLEONE – POZZOLEONE (CRONOMETRO IND.)(※ ポートのポディウム登場&インタヴューは2:35ぐらいから)

追記: 実はガールフレンドがイタリア人ってパターンだったりして(エヴァンスとかロジャースとか)。これが一番外国語が身に着く(苦笑)。

(photo: GIROBIO 公式サイトより。リッチー・ポート@ベイビージロStg.4)

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