ツール・ド・フランスに出場が可能な英国人プロチームを作る計画があるとぶち上げていたイギリス車連のデイヴ・ブレイスフォード監督だが、どうもその話は絵空事ではなく、2010年にチームが始動?というところまできているという。
監督はまだ選手やスポンサーとサインをしたという段階ではないとしながらも、ツールやクラシックに出場できるイギリス人プロチーム結成の計画は着々と進んでいる。
BCF: Brailsford Outlines British Tour Team Vision
Cycling Weekly: ANALYSIS: HOW BRITISH PRO TEAM IS RAPIDLY TAKING SHAPE
Cycling Weekly: BRAILSFORD TELLS FLEET STREET OF PRO TEAM PLAN
カヴェンディッシュのハイロードとの契約は(ちょうど!?)2009年まで。
ミラーはスリップストリームの株式所有者でもあり、屋台骨でもあることから事情は複雑だが、ブレイスフォード監督との関係を考えれば、移籍には前向きか?
ハモンドは2010年には36歳だが、知的なキャプテンの役割が期待される。
チャーリー・ウェゲリウス…。2005年の世界選以来、ブラックリスト。
イアン・スタナードはクラシック・スペシャリストで、カヴのリードアウトマンにも最適。
ゲラント・トーマス。車連の紹介でのバルロワールド入りだったので、取り戻すことは可能?
アカデミー組が育ってきている。
“純血”にはこだわっていない様だ。スポンサー獲得の観点からも、外国人助っ人はあり。
機は十分に熟している…だろう。2012年ロンドン五輪目前、クリーンなチームが求められる現在。
+++
ミラーのドーピング事件をきっかけに(皮肉にも!)、英国車連の動向をすがるように追いかけてきたが、クリーンがモットーであることを掲げることがこの世界で無意味ではなかったことや、若手が育ってきたことは感慨深い。
トラック・サイボーグの製造元などと揶揄されることもあるが、難しいとされたロード選手の育成が、茨の道とはいえ、良い方向へ向かっていることが嬉しい。
(photo: Cycling Weeklyより。ジロ・デ・イタリア2008出場のイギリス人選手)
監督はまだ選手やスポンサーとサインをしたという段階ではないとしながらも、ツールやクラシックに出場できるイギリス人プロチーム結成の計画は着々と進んでいる。
BCF: Brailsford Outlines British Tour Team Vision
Cycling Weekly: ANALYSIS: HOW BRITISH PRO TEAM IS RAPIDLY TAKING SHAPE
Cycling Weekly: BRAILSFORD TELLS FLEET STREET OF PRO TEAM PLAN
機は十分に熟している…だろう。2012年ロンドン五輪目前、クリーンなチームが求められる現在。
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ミラーのドーピング事件をきっかけに(皮肉にも!)、英国車連の動向をすがるように追いかけてきたが、クリーンがモットーであることを掲げることがこの世界で無意味ではなかったことや、若手が育ってきたことは感慨深い。
トラック・サイボーグの製造元などと揶揄されることもあるが、難しいとされたロード選手の育成が、茨の道とはいえ、良い方向へ向かっていることが嬉しい。
(photo: Cycling Weeklyより。ジロ・デ・イタリア2008出場のイギリス人選手)