ガーミンのスティーヴン・コッツァの呟き。
「プロのアスリートとして、僕らはファンのためにクリーンなレースをし、ドーピングテストを受けなくてはいけない。しかし、1週間に4回のテストは如何なものかと思う。UCIがイカサマ師を減らしたいのなら、初犯のサスペンションを2年から4年にすればいい。多くのドーパーが、2年のバケーションから舞い戻って来て、また勝っている。4年ならそうはいかんだろう」
Twitter: STEVENCOZZA(6月22日)
コッツァが、現状を苦々しく思う気持ちは良く分かる。
最近の風潮は、見つからなきゃ儲けもん、見つかるまでクスリで稼ぎまくり、2年食らっても、また戻れるさ。そんな確信犯なら、確実にその2年間を有意義なものにするだろう。
アンチドーピング団体Bike Pureも、初犯4年、再犯永久追放を提案している。
Bike Pure: What is Bike Pure?
コッツァもBike Pureの賛同選手である。
Bike Pure: Steven Cozza (Garmin-Transitions)
「プロのアスリートとして、僕らはファンのためにクリーンなレースをし、ドーピングテストを受けなくてはいけない。しかし、1週間に4回のテストは如何なものかと思う。UCIがイカサマ師を減らしたいのなら、初犯のサスペンションを2年から4年にすればいい。多くのドーパーが、2年のバケーションから舞い戻って来て、また勝っている。4年ならそうはいかんだろう」
Twitter: STEVENCOZZA(6月22日)
コッツァが、現状を苦々しく思う気持ちは良く分かる。
最近の風潮は、見つからなきゃ儲けもん、見つかるまでクスリで稼ぎまくり、2年食らっても、また戻れるさ。そんな確信犯なら、確実にその2年間を有意義なものにするだろう。
アンチドーピング団体Bike Pureも、初犯4年、再犯永久追放を提案している。
Bike Pure: What is Bike Pure?
コッツァもBike Pureの賛同選手である。
Bike Pure: Steven Cozza (Garmin-Transitions)
絶対に「バレなきゃ儲けもん。バレてもすぐ戻ってこれるしぃ~」って思ってるヤツがいそうで。
禊が済んで臆面もなく復帰してレースに勝って… てか、そんだけ強かったらクスリなんていらねーんじゃね?
おまけに「2年間のブランクを超えて勝利!」とか、いつのまにやら美談になってたり。
自転車選手へのドーピング検査って、自転車の選手じゃなかったら、フツーに訴えてたら勝てるレベルですよね。居場所を常に連絡しなくちゃだったり、早朝にいきなりやってきて、即刻目の前で尿を出せ、とか。
いまどき犯罪者の人権だってもっと守られてるような気がします。
元ゲロルのコール(初犯)は自白・引退宣言にもかかわらず「永久追放もんだけど、4年にしとくから」ってことになってましたね。
車連によっても、まちまちな対応なんですよねー。
>いつのまにやら美談
ホントに。。。
特に日本のライヴ中継中のコメントでは、そういった扱いだと感じています。
実際は自業自得であるということには触れないし、ルールを守っているクリーンな選手達の複雑な心情などへの言及も殆どありません。
非常に残念ですが、コッツァのような意見が、選手の間からも増えてきているし、それが目につくようになったのは前進なのかも。
競技外ドーピング検査は、自転車選手はほかの競技よりも頻度が高いようですね(それだけ、問題を抱えているということもありますが…)。
チーム内検査や、UCIの検査が重なったのかもしれないけど、1週間に4回って。。。
体を休めるため、寝坊をしようと思った日でも、早朝叩き起されたりして、気の毒なのですが、アンチドーピングな選手は、それについてはかなりストレスは感じていても(苦笑)、批判はしない傾向がありますね。