HONK de BONK

鳥の“落し物”が直撃しましたが(泣)鳥には寛容な私です。。。

About Cadel Evans Retirement (レジェンドとネオプロの人生交差)

2015-02-04 12:26:37 | bike
カデル・エヴァンスが引退してしまった。

ここ最近のエヴァンス(豪州ナショナル選→TDU→自分冠レース)といったら、自撮りがマイブームなのか、いろんな人と写メってはtwitterにUPしたり、超楽しそう。思い出作りか。充実の日々。

やり残したことはないんだろうな。世界チャンピオンになった。ツール・ド・フランスも制覇した。こうやって地元で味わうようにお別れ行脚も出来る。

2001年…ジャパンカップに来た。「あ、オーストラリア人」ぐらいには思ったが、ノーマーク。まさかの2位。そもそも、その当時知ってた選手はシモーニぐらいで、無名の豪州人に興味を示す訳がないのであった。

2002年…前年ジャパンカップに来た人が、まさかのマリアローザ着用。ハンガーノックですぐに失うが…。

過去の己のブログをチェックしたが、エヴァンスのことは好きでも嫌いでもない中に、憎からず思っている、という感じが少しばかり出ている。格好つけてるとか、威張っているとか、感じ悪い~とか、外面だけはいいよね、ってタイプじゃないし、どちらかと言うと“不幸キャラ”だから、嫌う理由もない。何より、面白いレースをするし。

忘れられない逸話はコレ。←

当時からあんまりだと思っていた。

そもそもエースを誰にするか投票するのが奇妙だし、「自分で自分に投票しましたorz」的なエヴァンスもギャグとしか思えない。

あんなだから、ネタになっても仕方がないかもしれないけど(苦笑)。

世界選のオーストラリア代表はチームワークが悪いってずーーーーーっと言われてたしね。

それとTdFの時、ボディーガードをつけて、カリカリしてたのも忘れられない。

ボディーガードなんか侍らして、逆に目立ってるじゃん?

アームストロングなら分かるけど、何で???って感じ。いつも通り、普通に地味にしてたら目立たないじゃない?

頓珍漢な人だなぁと思いつつも、アソスのジャージ着て、客のタイヤに空気を入れる姿はらしさが出ている。

エヴァンス愛のいぬたろうに「いつからエヴァンスが好きだったんだっけ?」と聞いたら「覚えてねーなー」とのお答え。少なくとも2007年のTdF現地観戦の時は騒いではいなかった。


笑えるツーショット(2007 TdFチームプレゼン photo by kumataro)


Nacoさんのエヴァンス引退記念記事に、18歳のエヴァンスの写真。おおっ、、、変わってねーーー(笑)。

Mas Ciclismo: カデル・エヴァンス引退と、18才のカデル・エヴァンス

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今シーズンよりBMC加入のキャンベル・フレークモア(2014ロード世界選U23タイムトライアル世界チャンピオン)。

このネオプロと、引退するエヴァンスの数奇な人生交差点。



2008年、パリでエヴァンズのサインをねだっていた子供(※ 左の白Tシャツ)が、2015年、プロツアーチームでチームメイトとなる。

フレークモアは17歳まではサッカーをやっていたという転身組。だからだろう。この前、オーストラリア代表がアジアチャンピオンになった時、喜んでいた。で、エヴァンスとの写真は、2008年で16歳。

エヴァンスとの出会いが、転身を決定づけたと思いたい!!