HONK de BONK

鳥の“落し物”が直撃しましたが(泣)鳥には寛容な私です。。。

Let's talk about ID photo?! (ロンドン五輪、証明写真)

2012-07-24 18:57:07 | bike
豪州オリンピック委員会の選手紹介の写真を見た。

Cycling - Track
Cycling - Road

【トラック】


【ロード】


よかったー。皆さん、爽やかに、にこやかに、写っている。実は北京五輪の時のマイヤー兄のID写真は、“気弱な犯罪者”ぽかった(涙)。

しかし、安心するのは早かったようだ。ロンドン五輪公式サイトには、全ての競技・種目の選手写真があり、どうもこれらの写真がIDカードになるのではないかと…。

【トラック その1】


  • コルニュ。ニヒル感45%アップ。実物よりいい(酷)。
  • デニス。駄目じゃないけど、彼だけでなく、豪州五輪委員会の写真に比べると、仏頂面なのが残念(ID写真で大爆笑とはいかないだろうけど)。

    【トラック その2】


  • パク三兄弟(違)。兄弟ではありません。韓流だけに、写真館で撮ったような気合いを感じさせる。

    【トラック その3】


  • ウィギンス。トラック、出るんですか?(違)

    【ロード その1】


  • 別府選手。合格。
  • その左隣は日本人です(違)。
  • ボームorz UFOが着陸したみたいな髪型(ミステリーサークルか)。
  • ボアハゲ。ちっちゃい!! でも美しく写っておられます。
  • ブルガン。写真云々より、トラックスプリンター on ロード(驚)。
  • ボーネン。まあ、こんなもんでしょ。

    【ロード その2】


  • カヴ。いつも通り。
  • シャバネル。シャツを考えましょう。
  • デゲンコルブ。こけし。

    【ロード その3】


  • 怖いよ、二人とも。

    Official site of the London 2012 Olympic and Paralympic Games: Athletes

    +++

    常に世界を股にかけて戦うアスリートは、オリンピックだろうが世界選だろうが、IDカードの写真なんて、どーだっていいことなのかもね。日常茶飯事!!

    “就活写真を撮らせたら日本一”な某デパートの写真館で、パスポートの写真撮影に全身全霊で臨んだ私なんか、ちっちゃいちっちゃい。

  • That Day and Little by Little (あの日あの時と、小さな積み重ね)

    2012-07-24 00:02:54 | bike
    スリリングな展開ではなかったけれど、やはりウィギンスの優勝は感慨深いもんがあった。

    2007年、ドーピング問題で揺れたTdF。ヴィノクロフの時は辛うじて冷静を保ったウィギンスだったが、モレーニ陽性で、コフィディスがレース撤退を余儀なくされた時は、「もう二度とツールなんか出たくない」と背を向けた(参考: tannenbaumさんのところ)。

    あれから、5年。自転車競技界は、少しづつ変わってきている(と、思いたい)。

    他にも思い浮かぶことがある。

    チームスカイのブレイスフォード代表は、ポール・キメイジに、「トラックで数々の成功を手に入れたあなたが、何故“薄汚れた”プロロードの世界に参入するのか?」と聞かれ「ブラッド・ウィギンスのような奴(※ クリーンな選手)がいるから」と答える。

    尊敬する選手は?と聞かれた、GBアカデミー(英国U23)のひとりが「ウィギンスとクリス・ホイ。理由はクスリをやってないから」と答えた。

    +++

    強すぎると、疑心暗鬼にもなる向きもあるけれど、それはこのご時世仕方がないことなのかもしれない。

    自転車競技に限らず、勝利したスター選手の記者会見場は、単純に喜びや賞賛に包まれる場ではなく、「ドーピング検査の結果はいつ発表されるのですか?」という、アレが分かるまでは素直に喜べない…という雰囲気なのだということを、アンチドーピング講習会で聞いた。

    +++

    CNNで、チームスカイはいつもの寝床で眠られるように、ベッドのマットレスを持ち歩いていたという話をやっていた。重要だよね、睡眠は。そういう小さな積み重ねが勝利に繋がったのだと。アームストロングもそういう小技には拘っていたと思うけど、“大技”もやってたからー(苦)。


    デイヴィッド・ミラー(左)、DOLANのフレームビルダーさん(中)、ウィギンス@2003年Revolution


    (photo: British Cyclingより)