HONK de BONK

鳥の“落し物”が直撃しましたが(泣)鳥には寛容な私です。。。

Ttat's Track Race, and On Board

2011-10-18 21:47:00 | bike
第14回全日本自転車競技選手権大会トラックレース(10月14日~16日)に行ってきた。伊豆ベロドロームの杮落としの大会でもある。

結論から言うと、これまで現地観戦した国内のトラックレースの中で最も楽しくて、エキサイティングなレースだった。全トラは2007年(宮城)、2008年(前橋)に行ったことがあるが、今回が最も観客が多かったんじゃないかな(満員には程遠いけど…)。

トラックレースは現地観戦に限る…と思っている。勿論、映像で観ても楽しめるけど、カメラが追わない選手の表情、目の前で展開される駆け引きと知略の応酬。それと客の反応。どよめき、溜息、賞賛の拍手。

例えば、6日間レースは、華やかで、選手達の匠の技を満喫するお祭りムードに溢れるものだけど、当然緊張感は特になし。タイムアタックのカウントダウン、選手の精神統一・集中は、競技会独特で堪らない!! その競技会の世界最高峰はトラック世界選や五輪で、全トラは日本最高峰(でなくてはならなかった筈…)。

やはり、250m木製室内バンクは素晴らしい。選手が近いしね~。CSCには250mコンクリート製屋外バンクはあったけど、スピード感やら印象が全く違う。

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その木製バンクを手掛けたのはドイツ人。設計もドイツ人だし、職人さんもドイツ人。海外の仮設バンクを組み立てる時も、矢鱈とドイツ人の職人を呼んでいた記憶がある。恐るべし、ドイツ(意味不明)。

今回、レースの合間に、オーロラビジョンでベロドロームのメイキングビデオを流していた。これがなかなか面白い。


むっちゃ民族衣装的な作業着のドイツの職人さん達(衝撃)
日本の作業服ののニッカボッカは外国人からすると
かなりアヴァンギャルドで人気があるらしいが。。。


シベリア松


走路の骨組み
これはロッテルダム6日間レースの仮設バンクのメイキングなんかと同じだ


建設中


儀式が始まった。。。


グラス片手に親方?(設計者?)のスピーチ


ぎょー!!!!! 親方、グラスを投げつける!?


そして皆で万歳