HONK de BONK

鳥の“落し物”が直撃しましたが(泣)鳥には寛容な私です。。。

テオ・ボス、リーダージャージ@オリンピアズツアー

2009-05-20 20:59:46 | bike
オランダ若手の登竜門ステージレース、オリンピアズツアー(5/19~5/24)の初日はチームTT。

ラボバンク・コンチネンタルチームがステージ優勝し、先頭で入線したテオ・ボスがリーダージャージに袖を通す。これは戦略ではなく、スプリンター故鬼引きしたボスが、たまたま最初にゴールラインを越えたからだとか。距離は8.3km。8人で割れば約1km。テオ様の得意距離だ。

telegraaf.nl: Theo Bos: Ploeggenoten sterker
CN: Olympia's Tour - 2.2 Netherlands, May 19-24, 2009 Prologue - May 19: Amsterdam (TTT), 8.3km

(photo: Cor Vosより。コースに陸上トラックを使っている。結構違和感w)

エストニアの闘犬、健在

2009-05-20 18:56:46 | bike
エストニアの闘犬、ヤン・キルシプーがアイルランドのレースFBD Insurance Rásでステージ優勝。

HLN Wielrennen: Jaan Kirsipuu wint derde rit in Ierland
CN: 57th FBD Insurance Rás - 2.2 Ireland, May 18-25, 2009 Stage 3 - May 19: Cobh – Cahirciveen, 189 km

アップ写真だと、さすがに「しわ、増えたな~」って感じだけど、全体は昔と変わらずぱっつんぱっつんで「変わってないね~」と。で、常にエストニアチャンピオンなんで、いつも似たようなジャージ(笑)。

チームAIS、3勝目@TOJ

2009-05-20 17:47:47 | bike
チームAISのジャック・ボブリッジがツアー・オブ・ジャパン南信州ステージ優勝。

  • A-スタイルのパルディーヤと2人逃げ → 登りで遅れる → 下りで戻ってくる → 追撃のフォフォノフとクバシナが合流 → 4人のゴールスプリントへ

    ボブリッジ、よくスプリントの力が残ってたわ。1回遅れたのに。

    ボブリッジは今シーズン後半戦より、スタジエール(見習い)としてガーミンスリップストリーム入り。このステージ優勝は、いい手土産になるよね。

    +++

    南信州ステージはライヴストリーミングでながら観戦。

    スタート地点にはカメラがないとかで、昨年の映像が流れ(お、ウェズリー!!)、レース映像は定点カメラによるもの。いつも観ているオートバイカメラの映像とは全く違うし、落し物のお知らせをはさんだりして(苦笑)むっちゃユルい感じなのに、熱く応援する観客、白熱したレース、見応えがありました。

    滑舌よし、知識豊富、メリハリありのガラパさん@美声の実況も素晴らしかった。トラックやシクロクロスの実況も上手い。勉強家だなぁといつも思う。

    +++

    “ミラノショー”をきっかけに、ジロを真剣に見る気がしなくなった。選手達の主張は理解するが、とても傲慢だ。プロの自転車選手がレースを放棄するとは…。2007年のTdFではシャンゼリゼのアンチドーピングデモ(※ フィニッシュラインの1m手前で止まる)が選手間で検討されたが、プロ選手はレースをすることが本分だとして行われなかった。

    遠くから観戦に訪れてがっかりしたお客さんもいたのでは。私も観戦旅行をトラック世界選かジロか迷った口なので、人ごとではない気分だ。

    今日のTOJの南信州ステージには大物選手も長者番付選手もいないけれど、温かい観客、路上のチョークメッセージ、真剣勝負、見応えのあるレースだった。


    Jack Bobridge(中央)@2009年トラック世界選団体追い抜き
    右は堺&美濃ステージ優勝のリー・ハワード


    (photo by inutaro)