HONK de BONK

鳥の“落し物”が直撃しましたが(泣)鳥には寛容な私です。。。

ラース・ボーム、トラックも?

2009-01-21 17:30:32 | bike
日曜日のシクロクロスW杯@ルーベのTV放送中に、ベルギー人コメンテイターが披露した話。ラース・ボームはトラック競技に参入する予定があるらしい。種目は団体追い抜き。ロンドン五輪を目指したいという。

bf-one.com: Lars Boom misschien in de toekomst op de baan?

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ロンドン五輪のロードレースのコースはロンドンの名所を巡る239km。ゴールはリージェンツ・パーク。ロンドンの地形を考えると、どーしたって、スプリンター向きのコース(つーか“カヴェンディッシュ専用コース”?)。

トーマス・デッケルも以前、ロンドン五輪のトラック競技に色気を見せる発言をしていたのは、こういうことなのだろう。ロード・タイムトライアルは狙えても、ロードレース勝機の目は少ない。

尚、ロンドン五輪のロードTTのコースは“クリス・フルーム専用コース”(無理矢理登りを作って、えらく長い距離)が予定されている(←うそです)。

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ボームにしろ、トーマスにしろ、オランダ代表に選ばれるのは難しくないかもしれない。でも、生半可な準備では、追い抜きのメダルは難しいよ。特に団抜きなんて、イギリスは芸術的美しさのフォーメーションを完成するのに10年の月日を費やした(そりゃメンバーは入れ替わってるが)。

参加するだけでいいの? あの野心に燃える目を持つボームが、それで済むとは思えないけど。

ボームのトラックは一度も見たことがない。長身を畳むようにすぼめ、ダイナミック且つ精密機械のような走り…だったらいいなあ(早くもうっとり)。


ボス:「クロスは五輪種目じゃないしー、トラックは顔も自転車もどろどろにならないよ?」
ボーム:「……」
と、テオ様がバンクの世界に誘惑したかどうかは定かではない


(photos: telegraafより。キャッ○ファイト泥レスマニアの気持ちが分かるようになった今日この頃の私[←誤])