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HONK de BONK

鳥の“落し物”が直撃しましたが(泣)鳥には寛容な私です。。。

Films I Want To See This Winter (この冬、観る予定の映画)

2012-11-12 22:21:14 | film
【007 スカイフォール】
ここ数年は、ほぼまっさらな状態で映画館に行きたいという無謀な思いで、下調べをしない。だから、スカを掴む確率も高くなっている(哀)。

スカイフォールは前々作(カジノ・ロワイヤル)ほどではないが、前作(慰めの報酬)よりはいい、という感想は目にした。

ダニエル・クレイグのボンドなら、必ず観るけど~

映画『007 スカイフォール』オンライン予告編 - 007 SKYFALL Online trailer



007 スカイフォール - オフィシャルサイト

【レ・ミゼラブル】
ミュージカルの映画化。舞台は吐くほど観たので、ストーリーはOK。

そして主演俳優二人は、フロム・オセアニア。どちらも大好きだけど、男としてはヒュー・ジャックマンが好きで、俳優としてはラッセル・クロウが好き。というワケで、クロウのジャベールが楽しみ。ちゅーか、彼、歌えるのかなぁ。ジャックマンは大丈夫だけど。

映画『レ・ミゼラブル』日本版予告編



映画『レ・ミゼラブル』公式サイト

映画強化ウィークエンド

2011-11-20 22:21:06 | film
この土・日、久し振りの映画館。

自転車シーズン中は映画と縁遠くなる。家でレンタルDVDでも観りゃあいいんだけど、集中力のなさは、面白い映画をイマイチにし、イマイチな映画は途中で観るのをやめたり…。別に大画面に拘っているワケではなく、自分の問題だ。とほほ。

【マネーボール】
鑑賞@新宿。

≪一行あらすじ≫
予算の少ないチーム(大リーグ)のGMのお話。

ブラッド・ピット主演『マネーボール』予告編



  • この映画を観ようと思ったのは、U23TT世界チャンピオンのルーク・ダーブリッジが面白かったとtwitterで呟いていたから。
  • 野球が人気スポーツではないであろう、オーストラリアの人なのに何故?と、興味津津。
  • 確かに野球の試合の話じゃないんだけど、ドラフトやらトレードの仕組みを知らなくても大丈夫なのかと思ったり。
  • 統計学が、人間の経験や直観を超えるのは、なんだか物悲しい気もするが、たぶん主人公の低予算という制約を受けた中での挑戦が、見る物の心を揺さぶるのかな。
  • 判官贔屓万歳!な作りじゃないのも、安っぽくなくていい。
  • ブラッド・ピット、大根じゃないけど演技があまり好きじゃない…とずっと思ってきた。でもはまり役だし、よかった。
  • 監督役がフィリップ・シーモア・ホフマンと気づいたのは、映画のエンドロール(驚!!)。


    【コンテイジョン】
    鑑賞@新宿。
    ≪一行あらすじ≫
    疫病パニック映画。でもB級パニック映画じゃないから、現実的で恐ろしい。

    『コンテイジョン』予告編



  • 社会がパニックに陥った時の、人間のエゴが恐ろしいし悲しい。
  • 大震災の時、パニックを起こさず、他者への思いやりを忘れなかった人々を知っているだけに…。
  • ただ、映画の中にも人の心の善はある。それが心に沁みる。
  • 有名俳優大量出演。人によっては物凄い使われ方してる。
  • 俗物っぽい似非ジャーナリスト役のジュード・ロウ、名演。途中まで彼だと気づかず。帽子をかぶっていたからじゃないよー? 歩き方からして、胡散臭い。
  • 映画の作りもいい。ラストはああっ!!と。ソダーバーグはこんな映画を作るのに、何故オーシャンズなんとかとか作っちゃったんでしょう(苦笑)。

  • 127 Hours

    2011-07-17 17:28:53 | film
    映画『127時間』鑑賞@日比谷。

    全日本の前、美容院で雑誌の映画紹介を読んで、是非観たくなった。公開から結構時間が経ったけど、やっててよかったー。

    【一行あらすじ】
    アウトドア好きの青年が、落下してきた岩に片腕を挟まれてしまい…。

    映画『127時間』予告編



    劇中、車を運転する主人公と、ロードバイクの集団がすれちがう。何の意味もないシーンに思えたが、後々これは“個と集団”の象徴だったのかと考えたり。

    エンドロールに見入っていたら「もう出てもいい!?(怒) もう出てもいい!?(怒)」と、いぬたろうが耐えられないといった様子。ダニー・ボイル監督だから、エンドロールの音楽も聞きたかったのに。。。

    「もうねー、血圧上がったんだから(怒)。胃カメラを飲んだ時ぐらい、血圧上がったんだから!(泣怒)」

    確かに、ショッキングなシーンはあるけど、ただの映画じゃんー。そこまで怖がらなくても…と思ったら、海外の映画祭では失神した客がいたとか。。。 そうか、心臓が弱い人は注意した方がいいかも。

    「主人公役の俳優さんが素敵だった~」と言ったら「もう絶対くまたろうのタイプだと思った!(怒)」と、最後まで恨みがましいいぬたろうなのであった。

    わかっている。
    私はこの俳優さんが好きになったワケではなく、映画の中の主人公にうっとりし、共感するのだと。
    素敵だわぁと思った俳優を、別の映画で観ても、なんかピンとこない、と思うことがほとんどだ。

    King's Speech

    2011-02-27 12:54:43 | film
    映画『英国王のスピーチ』鑑賞。割引券使用で千円で観られた。

    ほぼ、何も下調べしなかったので、キング・ジョージⅥ世の兄貴がオーストラリア人で驚いた(←私の好きな俳優)。

    アカデミー賞の主演男優賞はどうだろう? 悪くはないが、驚くべき名演でもない。『ソーシャル・ネットワーク』の人のほうが、キレのある芝居だった。

    +++

    2月28日追記

    結局、主演男優賞は下馬評通り「高慢と偏見」「英国王のスピーチ」の演技が評価されたコリン・ファースが獲得。

    「英国王のスピーチ」は4冠(脚本賞、主演男優賞、作品賞、監督賞)。

    愉快な作品じゃないんだけどさー、「ソーシャル・ネットワーク」の方が、斬新というか、独創的だっただけに、監督賞はこっちにあげれば、と思わずにはいられなかった(あと、主演男優賞もね)。

    アカデミー会員はやはり保守的ってことでしょーか。

    もっとも英国人に愛されたフランス人

    2010-12-26 20:56:29 | film
    映画『エリックを探して』鑑賞@有楽町。

    エリックを探して Looking for Eric 公式サイト

    以前、ケーブルテレビでやってた映画に、フランス語を話す男が出ていて、カントナによく似ているなぁと思った。既に終盤だったので、エンドロールを待ったらやはりエリック・カントナだった。面構えがいいし、映画俳優としてもイケるかも~と、その時は思ったが、今日の映画ではそれなりに大根だった(苦笑)。元サッカー選手の俳優なら、ヴィニー・ジョーンズの方が遥かに上かな。

    +++

    ケン・ローチ監督の描く労働者階級の生活は、厳しい現実を刃のように(ある意味、身も蓋もなく)突き付けてくる作品が殆どだが、今回はおとぎ話風。とは言え、社会問題が散りばめられ、それに多くのユーモアが寄り添う。

    +++

    ここのところ、映画館で観た映画はどうも不完全燃焼だった。

    『ウディ・アレンの夢と犯罪』→実はウディ・アレンはあまり得意じゃない。コリン・ファレルはよかったが。
    『インセプション』→ノーラン監督とディカプリオで観に行ったが、実はSFは苦手。テレビゲームみたいだった。
    『SP』→ …(冷笑)。

    上二つは嗜好に合わなかっただけで、ダメ作品じゃない。自分に見合った映画を選ばない私の責任だ。しかし、どうにもこうにも試してみたい欲求を抑えられない。

    で、『エリックを探して』は久々に面白い映画だったと満足。

    Looking for Eric



    (photo: Yahoo!より)

    ブルージュに行きたくなった

    2010-03-15 18:10:23 | film
    機内映画で観た『3:10 to Yuma』がDVDになったので、何度かレンタル屋に行ったが、いつも貸し出し中だ(悲)。

    そこで、英会話の先生に私に合うDVDを尋ねたら、『ヒットマンズ・レクイエム(原題: In Bruges)』を薦められた。

    【一行あらすじ】
    二人の殺し屋がブルージュ(ベルギー)で待機するよう命じられ…。

    In Bruges Trailer



    舞台は、フランドル一周のスタート地点ブルージュだ。でも自転車は出てこないけど。

    皮肉に満ちた、犯罪ブラックコメディ。放送禁止用語のオンパレード。脚本が秀逸で、セリフもことごとく素晴らしい。なのに、DVDスルーだったようだ。これを観て、ブルージュに行きたくなるかどうかはなんとも言えないけど(苦笑)、私は今すぐにでも行きたい。

    アカデミー賞授賞式、チラ見

    2010-03-08 18:40:42 | film
    ≪俺様見どころ≫
  • トム・ハンクス、ノミネート作品名を読み上げることも、タメもなく、いきなり発表(←ツボだった・笑。相当時間が押してたんですかね)。
  • 主演男優賞候補ジェレミー・レナーを、コリン・ファレルが紹介(S.W.A.T.繋がり)。

    ≪昨日の今日≫
    昨日、『ハート・ロッカー』を鑑賞した。非常に気に入ったので、「全部アバターじゃありませんように(祈)。でも大ヒット作品だもんなー」と思ってたら、監督・作品賞は『ハート・ロッカー』へ。

    ガイ・ピアーズ、デヴィッド・モース、レイフ・ファインズが脇役で出演してるんだけど、ファインズには気づかなかったorz

    悲壮感だけを前面に押し出す戦争映画と違い、一見兵士を英雄のように感じさせるも、それが却って狂気・破滅・不幸に突き進んでいること強調し、恐怖倍増。斬新な切り口の反戦映画だと感じた。

    映画を観ている間、物凄い緊張状態にあったようで、正直、パリ~ニースをテレビ観戦中はへろへろだった。。。

    (photo: Yahoo!より)

  • 赦し

    2010-02-15 12:13:30 | film
    映画『インビクタス/負けざる者たち』鑑賞@六本木(2/14)。

    クリント・イーストウッド監督作品というだけで予習なしで観に行った。マット・デイモンとモーガン・フリーマンが出てきてビックリ。イーストウッド監督作品はいつも引き摺ってしまうのだけど、今回も重く私の心にのしかかりました。上手いよね、映画作りが。前作の『グラン・トリノ』の方が、フィクションらしいカタルシスがあった。南アの問題は現在進行形だから…。

    【1行あらすじ】
    赦すことは憎しみ合うことより難しく、勇気がいること(←“あらすじ”じゃないし)。

    【見どころ】
  • ジミーちゃん、いいカラダしてた。ちゃんとラグビー選手に見えたよ!!
  • 南アフリカ英語(俳優さん達、大変だったんじゃないかなー)。

    【おバカ感想】
  • 確信犯的に美談に描かれているが、言いたかったのはそんなことではないのだろう。政治犯として、30年近くも監獄にぶち込まれた男の赦しと強い意志。。。
  • ラグビーシーンがちゃちじゃない!!
  • でも、オールブラックスはちょっと弱そ~だった(苦笑)。

    +++

    特にラグビーファンではない私が、1995年W杯の時に感じたこと。「アパルトヘイトが終わっても、南アの選手は白人ばかりじゃないか」ということと、マンデラさんがラグビージャージを着て現れた時「本当はラグビーなんて好きじゃないんじゃ?」という後ろ向きなものだった。この映画で、意外な背景を知ることができた。

    +++

    そして、なんと本日19:00より、Jスポ1で1995年ラグビーW杯の決勝の放送がある。

    J SPORTS: 1995年ラグビーW杯決勝 南アフリカ vs. ニュージーランド presented by 「インビクタス/負けざる者たち」

    いぬたろうが「もうこの頃からリフトアップってOKなんだっけ?」と気にしていたので、そこもチェックしなきゃ。

    (photo: Yahoo!より)

  • ジャパンプレミア、日本人ゲスト次第の宣伝度

    2008-12-17 22:49:33 | film
    朝方、テレビの芸能ニュースを見て凍りつく。そんな宣伝の仕方をする映画なのかorz

    サンケイスポーツ: アントニオ猪木「1、2、3、チェ~!!」
    シネマトゥデイ: アントニオ猪木、「ダー!」ならぬ「チェー!」で会場爆笑!

    「チェ~!!」って…(号泣)。

    でも、スポーツ紙はカラー記事だし、ゲストを選べば大きく取り上げられる証明。

    ソダーバーグ監督の作品は当たり外れが激しすぎる。今回はどっちだろう。

    映画『CHEチェ 28歳の革命 | 39歳 別れの手紙』公式サイト

    BOY A

    2008-11-16 23:40:45 | film
    映画『BOY A』鑑賞@渋谷(11/16)。

    【1行あらすじ】
    “セカンドチャンス”なんて所詮きれいごと。。。

    【見どころ】
  • 主演のアンドリュー・ガーフィールドの演技。
  • 終盤の展開とリアリズム。

    【感想】
    久しぶりに2週間ぐらい引きずりそうな映画を観た。これを往路の機内映画で観たら、旅行の間中考え込んでしまいそうだ。いぬたろうは「私の限界は『ケス』までです(泣)」と深く落ち込んでいたが、『ケス』も初めて見た時は、相当つらかったけど。

    BOY A - Trailer



    ≪トレイラー 別バージョン≫
    boy A trailer(←注!すぐ開きます)