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映画:キングスマン: ゴールデン・サークル

 今年最初の映画はキングスマン: ゴールデン・サークルだ。

 朝食に七草粥をいただき出発だ。



 2015年9月に公開されたキングスマンの続編で、キック・アスの監督でもあるマシュー・ヴォーンの作品である。キングスマンもキック・アスも好みのタイプの映画なので、公開早々映画館まで出かけた。



 背広の語源、サヴィル・ロウにあるキングスマンは紳士服を売る店だが、裏の顔は政府に属さない秘密組織でテロ事件などを解決してきた。前作でこの組織に加わった若者が南米の麻薬組織と戦いを繰り広げる物語である。

 プロローグの下水道を使って脱出するエピソードは、この映画を大笑いして楽しんでくださいとのメッセージだと思ったのだが、ハンバーガーのエピソードは何かの伏線になっているわけでもなく無用なシーンで、楽しみをそがれてしまった。

 コリン・ファース、ジュリアン・ムーア、ハル・ベリー、やジェフ・ブリッジスなど豪華な出演者の魅力を活かすシナリオになっていないのが残念な作品だ。次作はないと断言できる。

 そういえばキック・アス2も酷評されていたから、マシュー・ヴォーンは二番煎じを作るのが嫌いな、見上げたところのある監督であるとしておこう。
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