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小原古邨展

 朝、のんびりとテレビを見ていたら、どこかで見たことのある絵が流れてきた。

 NHK教育テレビの日曜美術館で「生き物のいのちを描く~知られざる絵師 小原古邨」で紹介されている版画である。

 どこかで見たことあるなーと既視感に囚われ、スケジュール表を検索したら、なんと展覧会で見ているのだ。デジャブではなく見たことを忘れていたわけだ。

小原古邨

 そういえば写真を撮った記憶があるなとファイルを調べてみると何枚か写真が撮ってあった。この展示会では写真撮影が許されていたのだ。

 一番気に入ったのが「雪松に大鷹と温め鳥」だ。

小原古邨

 説明書きによると、

 冬の季語にもなっている「温め鳥」とは、鷹などの猛禽類が小鳥を捕らえ、カイロのように寒い一晩足を温めること。またはその小鳥を言います。翌朝鷹は小鳥を逃し、温めてくれた小鳥の恩に報いるため、小鳥が去った方向にはその日一日狩りに行かないそうです。鷹匠などに伝わる伝承。

 とある。

 他にも動物をテーマにした作品が多くあった。

小原古邨

小原古邨

 デジャブは、脳の誤作動である、と言われているのでちょっと心配したが、忘れてしまっていたのなら単なる記憶障害なので一安心した日曜日の朝であった。



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