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映画、ラッシュ

 ぜひ見たいと思っていた映画「ラッシュ」。気がついたらもう公開も終わりに近づいたのだろう、夕方の4時からしか上映していない。早速109シネマズに出かけた。

 この映画は1970年代のF1レースの実話を元にしていて、余り見る人も少ないのだろうと思っていたら、幅広い世代の観客で満席だった。

 主人公はニキ・ラウダとジェームス・ハント。彼らはF3時代からのライバルで、1976年にドライバーズチャンピオンを激しく争っていた。



 すでに5勝をあげリードしていたラウダだが、第11戦ドイツGPで瀕死の重傷を負う。

 年間チャンピオンは絶望的と思われていたラウダだが奇跡的に回復し第12戦イタリアGPに出場、4位に入賞した。その後ハントが2勝し、タイトル争いは富士スピードウェイでの最終戦に持ち込まれた。

 私にとってF1レーサーはと言うとジム・クラークとグラハム・ヒルになる。ところが工学系の大学に入った頃から興味はメカニカルなものになり、プロトタイプレーシングカーだった。R381やトヨタ7を見て日産やトヨタに就職した同級生がいたものだ。

 そんなわけでニキ・ラウダとジェームス・ハントをリアルタイムで見ることはなかったが、もちろん名前は知っていた。彼らがこんなドラマを持っていたとは知らずに見たラッシュだが、まるで映画のような話で、楽しむことができる。

 実話だから美化されているきらいはあるが、おすすめの映画だ。



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