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デジカメ用互換バッテリー

 リコーのデジカメCX6を購入したが、バッテリーの持ちが悪い。

 それまで使っていた富士フィルムのf31fdでは2泊3日の旅行くらいでは充電器を持たずに出かけることもあったが、このリコーのデジカメCX6は一日持たない。

 実際、今年の花火大会では途中で2回もバッテリー上がりで悔しい思いをした。予備のバッテリーが必要との結論になり、amazonで探していたら純正バッテリー以外に互換バッテリーがあるようだ。

 この互換バッテリーが 凄まじい価格競争力を持っている。amazonでの販売価格は、リコー純正バッテリーが3,760円。sanyoのセルを使った互換バッテリーは1,180円。中国製のセルを使った互換バッテリーにいたっては480円。なんと10倍の差がある。

 今回購入したのは中をとって、sanyoのセルを使った互換バッテリー。これを2個購入した。

 8月23日に発注し、27日に品物が着いた。



 ところが品物が違うようだ。注文したのは容量が925mAhのものだが、着いたのは800mAhのもの。何事が起こったのだろうとamazonに問い合わせをしたら扱い商社のROWAから直接返事が来た。

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工場に確認をしました所、
新ロットから製品の容量が925mAhから800mAhに
規格変更になったと言うことでした。

今朝HP上の商品詳細を変更致しましたが、
先週ご注文を頂いておりましたので変更前に新ロット商品が
発送されてしまったようです。大変申し訳ございませんでした。

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 今朝商品詳細を変更したとは、まるで蕎麦屋の出前のようだが、セルが日本製であることだけ確認して、容量変更は受け入れることにした。

 早速2個の互換バッテリーをフル充電し、容量を確認することにする。

 確認方法はCX6のインターバル撮影モードを利用した。このモードは一定時間ごとにシャッターを切るモードで、今回は5秒のインターバルで電池がなくなるまで撮り、撮影枚数を比較するのだ。

 リコーの純正バッテリーは容量が950mAhで、1500枚程度撮れる。さて互換バッテリーではどの程度撮れるか。2個のバッテリーを各々3回測定した。

 第一のバッテリー:1117枚、1218枚、1173枚。平均1169枚。
 第二のバッテリー: 798枚、1165枚、1135枚。平均1032枚。

 950mAhで1500枚撮れるのなら、800mAhで1263枚程度は撮れて欲しいのだが、公称値より一割程度性能が低いようだ。それでも純正と互換2個で一日の撮影は持ちそうである。

 その上こんなものも購入した。車のシガーライターからの充電器。これで万全のはず。



 今回amazon経由だがまがい物を購入してみた。なにしろ商品にメーカー名の表示も無いし、amazonのページには品名も無い。到着した商品はamazonのページの写真とは別物である。正しいものが送られてきたのかを知るすべは無く、仕様が違うと指摘するといきなり仕様が修正されていた。付き合っていくには大変な国のようだが、それでも4分の一の価格は魅力がある。

 17,000円程度のデジカメのバッテリーが3,760円とはいかにも高い。がんばれ日本といいたいところだが、きっとだめだろうというのが私の感じているところだ。そういえば国産の携帯メーカーは全滅のようだし、、、、



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