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東北紅葉の旅(5)加茂水族館、風間家

 東北旅行最終日だ。

 のんびり朝食をとってお腹いっぱいになって、宿に勧められた加茂水族館に向かう。ここはくらげの展示で有名らしい。

 いざ加茂水族館に着いてみると、その規模の小ささにびっくり。一瞬見るのをやめようかとも思ったが、せっかくきたのだからと入ってみて大正解。



 建物がこじんまりしているので、展示スペースは密度が濃い。ガラスもきれいに磨かれていて、照明や展示に工夫がされているので、とにかくきれいだし見やすい。



 くらげといえば地元神奈川県にある江ノ島水族館でも売りにしているが、それより充実しているようにも感じる。



 水族館だからアシカのショーもやっている。今回はアシカとアザラシの違いという出し物。アシカには耳があるというのは絵で。そして歩き方が違うというのだが、アシカにアザラシの歩き方のまねをさせて説明。会場爆笑となる。



 また、ショーの後アザラシに触ることもできる。この日もどこぞの旦さんが幸せそうにアザラシタッチ。



 この古くて小さい加茂水族館は近年お客が激減し、閉館の危機に直面したが、10年位前にクラゲの展示を始めたところ、急に人気を取り戻したらしい。クラゲの種類では世界一の水族館とギネスに認定されている。

 おかげでたくさん儲かったのか、この水族館を建て替える計画が進んでいるようだ。間延びした、格好だけつけたような施設にならないことを祈るばかりだ。


 男鹿半島のGAOといい日本海側には良い水族館が多い。あっという間に時間がたち、結局9時半から11時まで1時間半も加茂水族館にいたことになる。

 水族館で予定をオーバーしたので、鶴岡の観光は致道博物館と、


 
 旧風間家住宅 「丙申堂」でタイムアップ。



 この江戸時代の豪商の館、丙申堂ではボランティアの方に30分ほど説明を聞いたが、極力派手さを避け、見えないところに贅沢をしているとのこと。確かに柱の木目をみても、一本の木の中心部分だけを使っていることが見て取れる。

 丙申堂の受付で教えてもらったやぶそばで昼食を取り、今年の4泊5日の東北旅行が終わった。


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