goo

日本版DOV

 日本語版DOSの間違いではありません。写真をご覧ください。枝に付いたままのレーズンです。Dried on Vineの略で、ブドウを木につけたまま乾燥して作ったレーズンをDOVのレーズンと呼びます。何故日本版と書いてあるのかが今日のお話です。

 毎年勝沼のぶどうばたけにぶどう狩りに行きます。今年は11月3日が最後のぶどう狩り。そこで「干しブドウを欲しいのですが」と言ったのが事の発端でした。日本で干しブドウを作るのは無理だと言われていて、うちもやったが、カビが生えて駄目だったと言うのです。でも面白いものがあるからと言って見せてもらったのが採り残されたブドウが干からびて枝からぶら下がっているもの。

 いくらでも持っていって良いと言われて持ってきたのがこの写真のぶどう。こんなわけでこの写真はDOVの写真ではなく、干からびたブドウの写真です。写真のタイトルを日本版DOVとしておきます。味はレーズンではなく、発酵が進んだような味がします。

 そうするといつも浅間園で買っていた干しブドウはどこ製だろう。聞いたらオーストラリア製、こんなん日本で作ってたら何千円もするよとあっさり言われました。勝沼で買ってきた本場もんのレーズンと言う触れ込みでおすそ分けしていたのが、これからは巨峰を持っていく必要がありそうですね。本日の教訓、過剰な情報はコスト増を招く。
コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )
« アンパンマン... 走るソクラテス »
 
コメント
 
 
 
追加 ケース2 (newton)
2006-11-06 09:57:43
テニススクールの仲間から、来週は小杉のバーゲンよといわれたらしい。過剰な情報は支出増を招く。
 
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。