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RとLの発音は難しい

 たとえばカナダ人のシドニー・シェルダンと結婚した内田有紀に子供が出来て流奈(るな)と名前をつけたとする。この子供は日本とカナダの国籍を持つことになる。いわゆる二重国籍である。

 日本での戸籍では「内田流奈」として登録され、カナダ人としてはLuna Sheldonとなる。

 ルナちゃんの銀行口座を作ろうとすると面白いことが起こる。アルファベット表示のLuna Sheldonで口座を作ろうとすると銀行に拒否されるらしい。

 銀行の言い分はこうである。日本語表記をアルファベット化するにはヘボン式のローマ字を使うような規則になっている。流奈ちゃんはしたがってRuna Sheldonなら口座を開くことが出来るが、Luna Sheldonでは出来ないというのである。

 日本のパスポートの英文表記でも同じ問題が発生するが、ここでも面白い現象が起こる。本来日本のパスポートではRuna Sheldonとなってしまうのであるが、日本よりカナダのパスポートを先に取得しそこにLuna Sheldonとあれば日本のパスポートもLuna Sheldonが可能であると言うのだ。

 この日本のシステムを硬直したシステムと見るか、柔軟性に富んだシステムと見るかは議論が分かれるところだ。

 シドニーに言わせるとRunaは音感が悪いので、Lunaにしたいらしい。繰り返しRunaとLunaを発音し、「ね、Runaはちょっと変だろう」という。うーん、全く同じに聞こえるなー。まあ、日本でRとかLとかが入った名前をつけること自体作戦ミスとおもえるのだけれど、、、、

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