goo

最後の桃狩り

 毎年この時期になると山梨へ桃狩りに出かける。もぎたての桃の硬い歯ざわりが好きなので現地に出かけるに限る。

 今年は7月の連休の初日に出かけた。中央高速はひどい渋滞、8時半に渋谷を出発した東京組みは上野原で渋滞を抜けるまで3時間もかかったようだ。中央高速には構造的な問題もある。東京から上野原インターまでは2車線、上野原から3車線になるのだ。これは横浜組にはありがたいことで上野原インターで入れば渋滞知らず。5月の連休でもお盆でもだ。

 予定通り11時に目的の勝沼にある桃狩り園に到着した。現地には昔大変お世話になった佐田さんが奥様と待っていらした。佐田さんはこの近くにお住まいなので、当然桃狩りなどされないが、撥ね桃を分けて頂いた。この話は後ほどする。今日の記事の価値はこの撥ね桃の情報なので、最後まで読まれると良いと思う。

 一時間遅れで東京組みが到着。一人1600円を支払って桃狩りを開始。今の時期、白鳳と言う種類がたべごろ。そのほかに「あかつき」という種類の木が一本だけあって、この肉質が固めというか緻密でおいしい。

あかつき


 重点的にあかつきを食べて一時間ほどで満足した。300グラムはあろうかと言う桃を7個も食べたので、お腹がいっぱい。よし、バーベキューに行くぞ。

 さて、佐田さんからいただいた撥ね桃なのだが、これは色や傷のある商品価値が無いとして格安で売っている桃。

撥ね桃

 どのくらい安いかと言うと通常の三分の一、写真の5キロの箱で1500円だ。普通は1キロ1000円だから本当にお得。

 どのくらい傷があるかと言うと良く見ないとわからないくらいの傷。

撥ね桃

 この撥ね桃、あっという間に売れて無くなってしまうのだそうだが、それでもこんなのを見てしまうと桃狩りのコストパーフォーマンスに疑問が生じる。桃狩りは今年を最後として、来年は早起きして撥ね桃買いに出かけようかと思っている。もっとも「桃はもぎ取とったばかりが一番うまい」と言っていたのは一体誰だという指摘があるかもしれないが、、、、、、豹変するのは君子だが、小人もお金が絡むと変心するのである。





日記blogランキングに参加しています。
クリックをよろしくお願いします。
日記@BlogRanking

人気blogランキングにも参加しています。
こちらのクリックもよろしくお願いします。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 映画、扉をた... 日本丸と海王... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。