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リコール多発、日本の産業の行方

 最近毎日のようにテレビを賑わしているのがリコール問題である。

 日本製品の品質も地に落ちたかとため息をつくしかできないが、こんなにもリコールが多いのなら何かしらビジネスに結びつけることはできないものだろうか。

 今日こんなチラシが入ってきた。

TDK 加湿器 リコール

 25年も前に製造された加湿器で火災が発生しているというのだ。こうなると最近の品質などと言えないわけであるが、4半世紀も前の製品の後始末をするわけだからメーカーも大変だなあと同情もしたくなる。

 その上、チラシの裏には対象製品を5000円で引き取るとも書いてあったのだ。

TDK 加湿器 リコール

 それ急げ。車を飛ばしてハードオフへ加湿器を探しに出かけた。TDKのKS-500H 、KS-300W 、KS-31W 、KS-32Gと呪文を唱えながら店内をくまなく探したのは言うまでもない。



 残念ながらTDKのリコール対象機器はなかった。 ビジネスチャンスはそう簡単に転がっているものではないと実感した一日であった。




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