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映画、やさしい嘘と贈り物

 飯田橋のギンレイホールに「やさしい嘘と贈り物」を見にでかけた。これから見ようと思っている方はこれより先を読まないほうがよいと思う。それに、この映画は予備知識なしに見ることをお勧めする。間違ってもインターネットの公式ページを見てはいけない。

 この映画、「私を忘れてしまった夫、もう一度あなたに恋をする 」がキャッチだから、見る前から大体の背景は理解できる。そのような設定の下、どのようなドラマが始まるのかなと思っていたのだが、、、

 この映画の公式ページからストーリーを引用してみよう。

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アメリカの小さな町で暮らしている年老いたロバートは、孤独な日々を過ごしていた。
そんなある日、メアリーという美しい女性に会い、彼の日常は心躍るすばらしい日々へと変わっていく。そして、メアリーに語りかける「君といると安心する。まるで前から一緒にいたような気持ちだよ。」実は、ロバートは自分の過去を忘れてしまっており、恋した相手は・・・。


年齢を重ねても美しいメアリーは娘と暮らしているが、ある日スーパーで会ったロバートのことが気になって仕方がない。ある日ロバートを食事に誘い、二人で楽しい時間を過ごす。そして、ロバートに「出会ったときから愛している」と告白する。しかし、メアリーは、ロバートの食事の準備、薬の用意を陰で毎日していたのだった。それはまるで長い間連れ添った妻のように・・・。

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 なるほど、邦題が暗示している通りの舞台設定のようだ。この状況でどんなドラマが生まれるのか、、、、

 この映画の写真と思ったのだが、適当なものが見当たらなかったので、ロバートを演じるマーティン・ランドーの昔の写真を貼っておく。ご存知、テレビシリーズ・スパイ大作戦に出ていた変装の名人だ。撮影時78歳だから、「がんばっているなあ」と言うのが印象。

マーティン・ランドー


 原題はLovely, Still。ストーリーは「年配の男が始めて恋する物語」と紹介されている。日本の配給会社の方針だったのだろうが、やはりロバートとメアリーがもともと夫婦であったという事実は隠しておいて欲しかったというのが本音である。


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