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おせちと栗きんとん

 最近はそうでもなくなったが、昔はおせち料理は大変なご馳走だった。戦後何も無いころから高度経済への発展過程でおせち料理もだんだん変わっていった。

 それでも田作りや数の子、黒豆などあまり変わらないものもあるが、我が家で一番変わったのがきんとんだろうか。

 最初のころはサツマイモだけのきんとんだったが、やがて豆きんとんになり、ジャパンアズナンバーワンのころは栗きんとんになっていた。

 ところが世の中には余計なことを言う人間が多い。私の身内も例外ではない。これは本当の栗きんとんではないという。まるで世間知らずといわんばかりの目で見られてしまった。

 そして、これが本物の栗きんとんといって渡されたおみやげがこれ。

すやの栗きんとん

 立派な箱に入っているがなんとなく軽い。想像ではレトルトパックのようなものに入っていてずっしり重いはずなのに、あけてみるとこれ。なんや和菓子やん。

すやの栗きんとん


 想像を絶するのがその大きさ。爪楊枝と比べてみよう。

すやの栗きんとん峡


 高いんだからと散々言われたが、おいしくいただいた。世間知らずだと言われようとこんなお土産なら大歓迎。今度はとんぶりを食べさせてキャビアだといってみようと思っている。

 

 
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