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雪の日には笑いを

 今日は関東地方でも本格的な雪が降り始めた。

 庭を駆け回り、植木に積もった雪を落とし、道路の雪かきをしてはしゃぎまわっていたのだが、そのうち飽きてきた。こんな日には楽しいスキーの映像はどうでしょう。

 今年の2月、尾瀬戸倉スキー場で出会った、女子高生の制服と網タイツのスキーヤー。




 ビキニ姿のスキーヤー。水着のスキーは外国では良くあるようですが、日本も負けてませんね。



 寒さなんかどこかへ行ってしまいそうな元気な若者たちでした。


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新しい朝が来た。希望の朝になりますように。

 今、1月3日の朝5時半。まだ雲の切れ間に星が見えている時間だ。

 夜更かしで朝寝坊の私が、どうしてこんな時間にカタカタとキーボードをたたいて、こんなことを書いているかというと、昨日早く寝すぎたからである。

 もう30年も、途中で5年くらい中断したことはあるが、年末年始は志賀高原でスキーである。ジャイアンツスキー場の杉山スキースクールで知り合った仲間との付き合いがいまだに続いていて、年末年始はホテル・ベルグで過ごすのだ。




 ところが5年ほど前に別のスキーのグループと知り合った。彼らは年末年始を群馬県の尾瀬戸倉と決めているらしい。遊んでもらうにはここにも顔を出さなくてはならない。

 さてどうするか。

 ジレンマというのは2つの選択肢がともに受け入れがたいこと。しかし私の場合は2つの選択肢をともに受け入れたいのだ。

 そんなわけで4年前から前代未聞のスキー場のはしごをしている。年末は尾瀬戸倉で大騒ぎをし、30日のお昼にはスキーウエアのまま5時間かけて志賀高原に移動。新年を迎えるのだ。

 のんびりとスキーと温泉を楽しみ、いつも二日に帰ってくるのだが、幸い昨日は朝から雪。体中にシップ薬を貼った全員の意見が一致した。今日は雪だし、滑るのはやめよう。朝食後すぐに帰路につくことになった。

 雪と年始の渋滞の中、10時間かけて夕方の8時には家にたどり着いた。そして「元気の元」を飲む元気も無いほど疲れていて、そのまま寝てしまったのだ。

 そんなわけで朝早くに目が覚めてしまい、こんなことをしている。空がうっすらと明るくなってきて、のっぺりした雲の輪郭が少し見えるようになって来た。外の気温は2度。それでも窓を開けると気持ちがいい。鳥の声がしきりに聞こえる。鳥の名前はわからないが、声からすると少なくとも3種類はいる。

 今年は良い年でありますように。



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あれが乗鞍岳だ

 朝からの吹雪が急にやみ、いきなり視界が広がる。

乗鞍岳

 そんなときは滑るのをちょっとやめ、写真をとったり景色を楽しんだりする。しかし気が重くなるのが、必ず次に来る質問。

 「あの山、なんて名前?」

 格別山男でもない私に山の名前など聞かれたって、と思うのだが、頭の中でこのあたりの高い山をスキャンし、あいまいな方向に指をさし

 「あれが乗鞍岳だ」

 と自信たっぷりに答える。

 家に帰って真っ先にやることがgoogleマップで調べるのだが、これがなかなか難しい。そんなときに役に立つのがカシミールというソフト。カメラの位置を設定し、任意の方向を撮影した画像を合成することが出来る。そのうえ、ピークの名前も表示してくれるからお誂え向けのソフトだ。

 野麦峠スキー場のラビットリフトの終点から見た乗鞍岳方向を合成してみる。

乗鞍岳


 まさしくこれだ。この次は、

 「二つピークが見えるだろ。あの右側が乗鞍岳。その左が大日岳、その手前の、、、、」

と、また吹雪が始まるまで薀蓄が延々と続くことになる。



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はじめてのスキー

 正月明けそうそう、友人と尾瀬戸倉スキー場へでかけた。今回のメインイベントは友人の4歳になる女の子。スキー初体験である。

 朝5時半に東京を出発、9時過ぎには群馬県にある尾瀬戸倉の宿に到着。路面に雪は残っていたものの、友人の夏タイヤのプリウスはしっかりと走りきった。チェーンなしである。

 スキー場にある貸しスキー屋さんで友人夫婦と、スキー初体験のグッガーちゃんのスキーを借り、10時半にはゲレンデへ。

 グッガーちゃんは4歳と4ヶ月の女の子。東京でも雪は体験しているがこんなに沢山の雪を見るのは初めて。キックボードが大好きと言うグッガーちゃん、まずは片足スキーで足慣らし。





 その後、歩いて初心者コースを登り、新雪で遊ぶ。雪はよく滑るけれど、転んでもそれほど痛くないということを体で納得させるためだ。この間、口で説明したのはスキーの履き方だけ。後は自由に遊ばせておいた。






 その後、両足にスキーをつけ、足を開くと止まる事を教え、第一日午前は終了。

 午後は、リフトに乗せ、プルークで滑る私の後を何本も何本も滑らせた。

 2日目は片品スキースクールで、トライスキーという商品名で売られているスキーのトップを連結する器具を貸していただき、これを装着。足を開くと止まる事だけ教え、どんどん滑らせる。






 2日目の午後には一人で滑ることが出来るようになった。グッガーちゃんのモティベーションはママより速く滑ること。ストックは加速にために必要不可欠らしい。




 斜度がきつくなると小回り風に左右のエッジを交互に効かせて減速している。完全にコントロールできているのはこれを見れば納得。どうすれば曲がるかなど、口では一切教えていないのに。





 転んでも痛くない、スキーは楽しいと感じてくれれば、実質5時間程度の体験でこれだけ滑ることが出来るのだから、子供の適応力、観察力にはすごいものがある。

 その後、緩斜面でトライスキーをはずしてみたが、問題なく滑ることができた。ただ、装着してあるほうが安心していられるので、今回のスキーではずっと付けておいた。尚、リフトに乗るときは毎回、連結部をはずしている。

 ストックについては、子供には持たせないことが多いようだが、今回は持たせている。ポールは彼女にとって加速のための必須アイテムなのだ。ただし、ストックのストラップが煩わしそうであったのではめず、リフトでは持ってやることにした。

 子供の滑りが一時間ごとに変わっていくのを見るのは本当に楽しい。帰りはプリウスにしっかりチェーンを巻き、時速35キロで帰路に着いた。



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年末たいまつ滑降

 例年、暮れから正月にかけて志賀高原でスキーを楽しんでいる。

 40年も前に志賀高原ジャイアンツスキー場の杉山進スキースクールで知り合った仲間との付き合いがいまだに続いていて、正月に集まるのだ。

 杉山進といえば元オリンピック選手で、その後オーストリア国家検定スキー教師をとり、志賀高原丸池でスクールを始めた。スクールはジャイアンツ校、奥志賀校と増えていき、それでも申し込みには銀座にある杉山進の店の前で徹夜で並ばなくてはならないという状況が続いていた。

 それが、ジャイアンツ校、丸池校と閉鎖が続き現在奥志賀校しか残っていない。現在でも予約を取るのが大変で、需要はあるのだが、教える側のスタッフが集まらないのだと言う。残念なことだ。

 その奥志賀のインストラクターたちがこの暮れ、ジャイアンツスキー場でたいまつ滑降を見せてくれた。



 毎年見ていたジャイアンツでのたいまつ滑走はこれが最後になるかもしれない。


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これに名前を付けるとしたら

 自然は驚くような造形美を見せてくれることがある。

 春スキーに出かけた、志賀高原の中で一番標高の高い横手スキー場。暖かい日差しを浴びてリフトの上でうとうとしていたらこんな景色が目の前を通り過ぎていった。ゲレンデではない。スキーヤーの入らないリフトの真下だ。

雪紋

 次にリフトに乗ったときはしっかりカメラかまえて連写したのは言うまでもない。春の雪山に雨でも降ったのだろうか。見事な縞模様になっている。

設問 これに名前をつけるとしたら?

雪紋!




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志賀高原、春スキー(後編)

 数日前に降雪もあったということで今年の志賀高原は雪の量が多い。それでも夏タイヤで問題なく走れるが、夕方や日陰の凍った路面には注意が必要。

5月連休

 実際、今年の横手周辺は残雪が多く、大変なのは駐車場探し。

 例年だと路肩の雪が解けていて、駐車スペースはどこでもあるのだが、今年はそれが出来ない。細いわき道を見つけて車を止めるのだが、競争は激しい。今年はこんな格好になってしまった。

5月連休


 その横では例年のお楽しみバーベキュー。

5月連休


 リフトの営業は大体4時半に終わるが、今の時期、日は長い。6時過ぎまで雪山の中を走り回る。

5月連休


 もちろん日没後の路面凍結には十分な注意が必要である、、、、

 

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志賀高原、春スキー(前編)

 毎年5月の連休には志賀高原にスキーの滑り納めに行く。天気がよければスキーのほかにバーベキューやドライブも楽しい。

 5月1日、零細企業の連休初日、朝5時に横浜を出発。16号線はもう混雑している。あきらめて半原で道志に入り上野原インターを目指す。中央高速に入ったのが7時だからいつもの倍近く時間がかかったことになる。連休の渋滞、恐るべし。

 それでも上野原から大月までは三車線になっているので渋滞知らず。山梨に入ると残雪の山々を見ながら快適なドライブ。この写真は朝8時の長坂付近。渋滞は全くない。

5月連休長坂

 渋滞はないがサービスエリアは大混雑。入るのもままならないということで諏訪湖サービスエリアまで休憩なしに走り続ける。サービスエリアに着いたのが8時半前。諏訪湖がきれいに見えている。ここで15分の休憩。

5月連休諏訪湖サービスエリア


 今年は7年に一度の諏訪大社御柱祭りということでおみやげもたくさんある。

5月連休


 9時半前に信州中野インターを降り、ジャスコでバーベキューの材料を買いそろえ、いざ志賀高原へ。

 これが一の瀬。全面滑走可能。

5月連休一の瀬

 これが高天ヶ原。一部滑走可能という状態。

高天ヶ原



 数日前に降雪もあったということで今年の志賀高原は雪の量が多い。それでも夏タイヤで問題なく走れるが、夕方や日陰の凍った路面には注意が必要。

5月連休

 実際、今年の横手周辺は残雪が多く、大変な、、、、

 後編に続く



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雪男

 雨男がいるなら雪男がいても不思議は無い。今年は週末に雪が降ることが多く、スキー場へのドライブがずいぶんスリル満点になっている。今年の私は雪男に変身してしまったようだ。

オリンピック道路の雪

 先週末も白馬五竜スキー場へ、ある大会のお手伝いに出かけたが、長野インターを降りると雪。オリンピック道路を走りながら撮った写真がなかなかシュール。

吹雪のオリンピック道路


 来週は乾燥路面を走りたいと思っているのだが、、、、



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雨と無知

 長野県菅平高原でのスキーの帰り道、ちょっとヒヤッとした。3月29日のことだから下界はもう春、少し油断したのかもしれない。太陽が落ちて、ぐんと気温が下がった5時半ごろ宿を出発した。淡い夕日に真っ暗な山のシルエットが美しい。

菅平高原の夕焼け

 フロントガラスが少し汚れていたので、ウィンドウォッシャー液で洗い流そうとしたのだが、ひどい目にあった。ワイパーがウォッシャー液をフロントガラス全面に薄くのばした瞬間、そのウォッシャー液が凍りついた。一瞬で視界を奪われたのだが、これには驚いた。一般道を走っていたので、スピードを落とし、デフロスターの温度をいっぱいに上げたら、ウォッシャー液が溶け始め、30秒ほどで視界を取り戻し、一安心。

 昔、スキーに出かけるときは必ずウォッシャー液を原液のまま入れていた。これだとマイナス40度まで凍らないといわれているので、安心なのだが、同乗者に「まるでどろどろ血みたい」と言われてから少し希釈していたのだ。

 それでも注意して走りながらフロントガラスの温度を上げてやれば視界は回復するので、危険は大きくない。しかし世の中には回復できない危険な状況もあると言う。

 最近また浅間山が噴火を始めた。一時横浜でも火山灰が降ってきたが、最近でも白い噴煙を上げて、意気盛んである。

噴煙を上げる浅間山

 完全に視界を遮られることがあるので、車で走行中に降灰に見舞われても、ウォッシャー液は使わない方がよいらしい。

横河SAにあった看板


 で、オチはといわれるかもしれないが、残念ながらこの話に落ちは無い。というのも降灰のためギャグも滑りやすくなっているから自重したのである。


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スキーのためのトレーニング

 今年も相変わらずスキーに出かけている。昔のスキーは10年もかけて一つの技術を極めるようなところがあったが、最近のスキー技術は日進月歩である。用具は毎年改良が繰り返され、それを乗りこなすためのテクニックも毎年変わる。10年かけてなどとのんびり構えているわけには行かない。

 それでも用具の進歩はすばらしいもので、昔は曲がることさえ難しかったが、現在では初めてスキーをはいた人でもその日のうちにそれなりに滑ることが出来るようになる。昔スキーに挫折した経験のある人も今もう一度挑戦してみると、その簡単なことに驚くに違いない。

 そんなに簡単になるとすぐに飽きてしまうのではないかと思うかもしれないがそうでもない。曲がるのが大変な頃は、いかに小さくすばやく回ることが出来るかが技術上達の目標だった。ところが初心者でも簡単に足をそろえて回れるようになった今、スキーの楽しみは本来の楽しみ、スピードに戻りつつある。スキーヤーの平均速度は10年前の倍以上になっているはずだ。




 自然の中、高速で一気に3キロも滑り降りる。爽快この上ないが、その上最近の滑り方では全く疲れないのだ。筋肉痛とも無縁と、いい事尽くめのようだが気をつけなくてはいけないこともある。それは転倒。高速になっているだけ転倒時のダメージは大きい。

 そんなことを心配したのか84歳になるおばあちゃんが、通っているデイケア施設からこんなパンフレットをもらってきて冷蔵庫に貼った。

転倒防止体操

 私もとりあえず毎日この転倒予防体操をやってみているが、本当に転倒防止に効果があるのだろうか、、、、、、


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志賀高原、春スキー

 毎年5月の連休は長野県の志賀高原にスキーに出かける。よく、5月に滑ることが出来るのか、と聞かれるが、この20年間、滑れなかった年は無い。

 もっとも志賀高原には沢山のスキー場があって、標高の低い丸池とかジャイアンツは滑れないことが多いが、一の瀬や熊の湯、横手はまったく問題なく滑ることが出来る。

 これが2008年5月3日の一の瀬ゲレンデ。土の出ているところはまったく無く、雪の量は問題ない。雪質は太陽が出てくると、とたんに悪くなるが、曇り空であれば3月とあまり変わらない雪質で、十分楽しむことが出来る。

2008年5月3日の一の瀬ゲレンデ

 太陽が出ているとTシャツ一枚でいても寒くなく、絶好のバーベキュー日和になる。肉を食って、ビールを飲んで、なにしろ今シーズン最後のスキーなので思い切り楽しむことになる。但しこの昼食は2時間以上かかるので、リフトの一日券の元が取れないのが玉に瑕である。もっとも、酔っ払った頭ではあまり気にならないのではあるが。

 この頃の志賀高原は自然もすばらしい。残雪の中をドライブするのは本当に気持ちが良い。

残雪のドライブ

 又、雪解けの湿地には水芭蕉が咲き始めている。特に今年の水芭蕉は大きくて見栄えがする。

水芭蕉

 片栗の花やフキノトウも見ごろだ。特にフキノトウは雪解け後いっせいに芽を出すので、場所を選べば30分位で1kg位は簡単に取れる。これは天ぷらにすると美味しい。

片栗の花とフキノトウ

 もう少し標高を下げると桜が満開だ。

志賀高原の桜

 このように雪山から花まで見るところは多い。スキーを滑らなくて、ドライブだけでも十分に楽しめるので来年の連休にはお勧めだ。

 

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御茶ノ水トライアングル、小川町

 趣味で一番金を使ったのがスキーかもしれない。冬のボーナスを全部スキーにつぎ込んでいた。毎年用具やウエアを新調していたのだ。鶴見にある石井スポーツで買うことが多かったのだが、あるときから品揃えが変わってしまったので神田小川町の石井スポーツで買うようになった。

 小川町にはイノウエスポーツ、ムラサキスポーツ、ビクトリアなど沢山のスポーツ用品店がある。店が多いので当然競争も激しくなり、客にとっては居心地の良いエリアだ。それに店員のほとんどがスキー命のような人たちで、商品知識が豊富なのも良い。

 今年も3月16日にスキーブーツを買いに出かけた。すべりに影響する点ではスキー板もブーツも同じようなものだ。しかし板はその特性に合わせた滑りをすることができるが、足をブーツに合わせることはできない。ブーツ選びはなかなか大変なのである。

 メーカーもヘッドやサロモン、ラングやノルディカなど山のようにあって、その上各メーカーがいろいろなモデルを出している。全部を試す時間もないので店員に予算を告げ基礎系のブーツを用意してもらう。こうやって少ないときで5種類くらい、多いときは10種類くらいのブーツを履いてみる。

 まず、踵のホールドは良いか、全体がしまっているか、あたる所はないかなどを試し、3種類くらいに絞り込む。この3種類を各々30分くらい履いて店の中を歩き回ったりする。ブーツでどたどたと歩き回られるのだから店としては迷惑かもしれないが、そんなことはかまっていられない。ブーツ選びはいくら時間をかけてもかけすぎと言うことはない。じっくり時間をかけて選ぶ必要があるのだ、結局後悔するのは自分だから。

 結局2時間以上かけてラングを選んだ。もう5時を過ぎているのに外はまだ明るい。春だ。これから秋葉原を回るのだがあまり時間がない。

 ラングを持ってレジへ行くと真っ黒な顔をしたお兄さんが一言。「この店舗でのスキー販売は明日までで、特別にレグザムを2割引にしています、サイズが合えばすごくお買い得ですけれど」、、、、、、

 お買い得、、、、、、

 、、、、、、

 結局検討時間5分でレグザムを買ってしまった。予算オーバーだし少し硬めだったが男子たるもの即断即決が肝心。時間がない、レグザムを抱えて秋葉原に向かって走り出したのだった。



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とかくこの世は住みにくい

 この週末、諏訪の近くにある富士見パノラマスキー場まで出かけた。朝5時に横浜を出発。走っている車の数がなんとなく少ない。ガソリン価格が高沸しているのでゆっくり走っていったのだが途中まったく渋滞も無く8時前に現地に着いた。昔に比べ30分以上早い。

 駐車場に着いて驚いたのは、ほとんど車がないこと。確かにいつもより早く着いたのだが、それにしても車が少ない。

 富士見パノラマスキー場は人工降雪によるスキー場だ。北斜面のこのスキー場は、午前中はなかなかの雪質であり楽しめる。また、天気が良いことが多く、正面に八ヶ岳が見え、遠くには富士山も見える。カメラをもってのんびり滑るには良いスキー場だ。

富士見パノラマスキー場


 このスキー場は第三セクターとして運用されている。第三セクターとは利益を追求しない公企業と効率を重視する私企業の良いところをとった経営システムである。最近、日本の各地で第三セクターが破綻している。公企業と私企業の悪いところが表に出てきた企業が多いからなのだろうか。

 この富士見パノラマスキー場も経営は大変らしい。ゴンドラの係員は愛想が良いし、ゲレンデには無料でレッスンしてくれるインストラクターがいる。一生懸命企業努力をしているのに報われないのは気の毒な感じもする。

 3時にスキーを切り上げ、諏訪湖に向かう。諏訪湖ホテルで温泉に入り、古畑で鰻重を食べるのがルーチンだ。6時に鰻屋に着いたのだが一人も客がいない。こんなことは初めてだ。結局われわれが帰るまでに来たのはもう一組だけだった。

鰻重 古畑

 サブプライムの化け物がここでも大暴れしているのだろうか。地道な努力が報われない世界、住みにくい世の中になったものだ。


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志賀高原は春ところどころ冬

 5月の連休は志賀高原にスキーに出かけた。宿はジャイアントスキー場にとることが多い。もう30年も通っている。冒頭の写真の背景に見える、雪の残っている斜面がジャイアントスキー場。車が止まっているのは西舘スキー場からの連絡通路。

 ジャイアントスキー場は志賀高原の中でも標高の低いところにある。良い温泉があるので気に入っているのだ。それに標高が低いから志賀高原の他のスキー場にでかけたとしても必ず滑って帰ってこられる。昔は夕方リフトが止まるまで滑ったりしていたから、これは大きなメリットであった。まあ最近では猫に小判と言われればそのとおりである。

野生の猿 ここジャイアントスキー場は北斜面になっていて比較的遅くまで雪が残るのだが、さすがに5月の連休まで滑れることは少なかった。しかし、10年位前に人工降雪機を導入してからはほとんど5月でも滑ることができたのに、今年はまるで雪が無い。まさか地球温暖化の影響がここまで来たのか。もっとも野生の猿にとっては好都合らしく草の新芽を一心不乱に食べていた。


ジャイアンツスキー場 雪の無いスキー場ほど役に立たないものは無いと思うだろうがそうでもない。スキー場には砂利の夏道があることが多く、車で走り回ったりするのも面白い。スキー場を車で走ってわかることは思ったより傾斜がきついと言うこと。スキーではこんなだらだらの緩斜面なんか疲れるだけだと思うような斜面でも車ではスリル満点。スキーの十分の一くらい、いや百分の一くらいのスピードでのろのろ走るわけだ。


フキノトウ もちろんのろのろ走っている時フキノトウをみつけたらいただいてくる。あとでフキ味噌に変身する。もっとも食べるのであったら写真のように花が開いてしまってはいけない。つぼみのものを摘んでくること。


カタクリ 砂利道に車を止めて道路わきを探すと片栗の花が咲いていたりする。日陰に群生しているのでなかなか見ものだ。この写真はブナ平への通路で撮ったもの。



水芭蕉 水芭蕉もある。蓮池のリフト乗り場付近の湿原だ。今年は例年に無く沢山咲いていた。気候の影響か。

 一の瀬スキー場や熊の湯スキー場には雪があったので十分スキーも楽しんできた。冬と春を満喫できる5月の志賀高原、お勧めだ。

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