「お新香の盛り付け方 ー 固有と普遍」

2015年04月26日 | 随想

冷涼な気候のせいか、ドイツでも糠漬けは美味しく出来ます。
うちの家族だけでなく、ドイツの友人達にもなかなか好評です。
さて、次男と末の娘、とても仲のいい二人ですが、お新香の盛り付け方
を見ると各人の個性の違いが実にはっきりと表れていて、面白いものです。
そして、どちらも僕では思いつかなかった盛り付けです。



 

「独創」と言えども、一人の命が突然自ら生まれてくることがないのと
同じように、常に歴史と文化の大きな枠の中で成される個人の表現
なのだと思う。「捉われること」と「捉われないこと」の間に色々な
感動があるのだと思う。固有と普遍の関係も似たようなことだろう。
何百億、何千億の中の一粒、一粒。 


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