地球の裏側、日本から雪解けのシベリア大陸を越えてヨーロッパまで一直線。
物理的には世界は本当に狭くなったものだ、でも人々の暮らしや歴史はそんなに
早くは追いつかないなどと思いながら、帰り着いた約三週間ぶりのドイツ。
フランクフルト国際空港に着くと、僕の住むデュッセルドルフへの
接続便は春の嵐で欠航とのこと。今日の朝、琵琶湖の湖畔で
目を覚ましてから、既に約19時間。
それでも家に辿り着くまではなお3、4時間はかかりそうだ。
(琵琶湖、大津の駅の朝焼け)
ともかく、空港のカフェで小休止しよう。
周りを見渡せば、人々の体は大きく、サービスは気楽でざっくり、
互いの交わす言葉も直接的。
日本とはいろいろなことが違うけれども、ヨーロッパの人達は良くも
悪くも素顔の部分、個人のパーソナルそのままのところが大きいと
あらためて思う。
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