2015年10月24日
早くやって来たドイツの秋、土曜日の静かな午後。
「僕の心は、本当は何処にいるのだろうか?」
こうして一人で紅葉を見ていると、そんな不思議な文章も不意に
浮かんできます。
2015年10月27日
日本の四季の移り変わりを象徴してきた、楓と桜。
ドイツに住めばそんなことを誰も気にしないし、その想いを詳しく
話すことも、分かち合うことも、まず出来ない。
その点では、ぼくの感覚は此処では一人ぼっちだけど、日本では、、
何千、何万の人がその風景に自分の生の経験を重ね合わせては、
また、この世を去って行ったのだろう。
秋の日がこんなに美しく、生きるもの全てに陽光が当たる、健やかな日々に。