30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

3月1日にまいた春まき夏どりニンジンー100%のパーフェクト発芽

2022-03-17 | ニンジン



3月1日にまいた春まきニンジン、15日に100%発芽そろった
これは見事!とひとりごちた

昨3月16日、朝はウグイスの初音に気分晴れやかであったが、夜は大地震の恐怖に体が固まってしまった。
ウグイスの初音は毎春の楽しみ。資源ごみを出した帰り、自宅の手前で突然聞こえてきた。昨春の初音は同月11日。毎年3月上中旬に家の周辺で聞くことができる。春が来たことを実感させてくれる。
同日夜の大地震は2011年3月11日以来の恐怖を感じた。しだいにどんどん揺れがひどくなる。それがなんとも怖い。暗闇だったから、体感は東日本大震災以上だったのではないか。朝までよく眠れない一夜であった。

3月1日にタネをまいた春まき夏どりニンジン。約2週間で発芽がそろった。3月2日の記事で発芽まで1週間と書いたが、これは間違い。ニンジンとは長い付き合いなのに肝心なことを間違うとは焼きが回った。夏まきと勘違いしていた。老人ぼけである。

ことしから菜園を大幅縮小。春まきニンジンもこれまでより減らして収穫目標は75本。ニンジン栽培は発芽をそろえることができれば成功したも同じ。それだけむずかしいといえる。それがいまでは当たり前のようにできるようになっている。

わたくしの栽培方法は、15センチ間隔の穴あき黒マルチを敷いて、一つひとつの穴にタネをまいていく。75本育てるなら75個の穴にタネをまき、発芽させたうえで間引きし、一つの穴に1本を残して育てていくやり方=冒頭の画像参照。

目標はいつも同じで、すべての穴から一斉に発芽させること。今回なら75個の穴からの発芽をそろえること。毎回9割以上はそうすることができているのだが、100%のパーフェクト発芽は過去に1回あるだけ。

タネを厚めにまけば100%の発芽は容易ではないかと思われるかもしれない。わたくしも当初はそう思ってやっていたがうまくいかない。そこがニンジン栽培の難しいところで、うまくなるには試行錯誤を繰り返すほかない。

15日にトンネル掛けしている穴あきビニールを取り除く。今回はどうか。それはそれは見事な発芽であった、それもなんと100%、すべての穴から一斉に発芽している。この気分はなかなかいいものです。


      
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