↑わが家のキャベツは収穫までずっと防虫ネットの中で育てる
↓本葉5枚になった。7月18日タネまき、8月中旬に植えつけた
本葉を出してきたハクサイ。ことしは30株以上を収穫する予定でいる。けさも小雨降る中ウオーキングの帰りにチェックした。小さな苗は害虫に要注意だ。やはり根元から食いちぎらているのが2本ばかりあった。ネキリムシの仕業だ。切られた苗の場所を掘ると土の中から灰色のネキリムシが出てきた。せっかくここまで育ててきたのにと腹が立つ。このままでは欠株になる。そこに補植が必要だ。このために補植用の苗をポットで育てている。
いっぽう、ハクサイと同じように害虫被害が出るのを予想していたキャベツ。7月18日タネまきし、8月中旬に植えつけた。もう少し待てばいいのに、本葉が2,3枚の小さな苗を植えつけてしまった。もちろん防虫ネットをトンネル掛けしている。これで安心とはいえない。いつもは被害があるのだが、今回はすべて被害がなく、すくすくと育っている。なにかあったらすぐに対応しようと待つ構えていたのに、拍子抜けの感があるものの、被害なしだからこれに越したことはない。
いま本葉が5枚になった。軽く土寄せしては追肥をした。キャベツは収穫まで害虫との戦いが続く。苗が大きくなるとこんどはシンクイムシだ。これも厄介な害虫である。生長点を食べられてしまうので生育が止まってしまう。キャベツは収穫まで防虫ネットを外せない。それでも害虫は侵入してくるから被害は出る。秋冬どりキャベツは、常に注意していないとぼろぼろに食い荒らされてしまう。
このため近頃はキャベツに殺虫剤を使うようになった。おもにシンクイムシ対策だ。殺虫剤を使わないとまともなキャベツが取れなくなった。