6月15日現在のトウモロコシ、ここまで生育している
トウモロコシーことしは3月23日にタネをまき、ビニールのトンネル掛けで栽培。雄穂が見えてきたらアワノメイガの食害を防ぐため殺虫剤を散布。受粉がすめば雄穂を切り取る。しだいにトウモロコシの形になってきた。
そこできのう6月15日に防虫ネット(寒冷紗)で完全密閉した。小動物の侵入による食害を防ぐためである。
小動物による食害は毎年繰り返されてきた。いちおうはネットで覆うなど対策をたててきたが、少しぐらいなら食害されてもまあいいかなという気持ちがあるためか、どこかで手を抜く。すき間ができてそこから侵入される。原因は自分だとわかっている。
被害は年々ひどくなる一方だ。小動物はまんまと侵入して収穫まじかのトウモロコシの味を楽しむ。自分の口にはわずかしか入らなくなった。
そこでやっと昨年から本気になった。全面ネットで覆った。すそを押さえ、てっぺんは閉じた。これで侵入する隙間はなくなった。さあどうだ! 小動物に向かってこの大人げなさはないのだが、やはり栽培してきたものを無断で食べられるのは悔しい。これが功を奏して昨年の被害はなくなった。やればできるのである。
わが菜園の周辺は軒並み小動物による食害があるのだが、ほんの5分も行かないところにある菜園ではそれほど深刻な被害はないという。そこでふと気がついた。わが菜園の近くに雑木林がある。そこが住みかとなっているからだろうか、と。
このままいけば7月に入るとすぐにトウモロコシが食べられる。