厳寒期が旬のブロッコリー、暖冬で生育がすすみ、花蕾が緩んできている。早く食べなきゃ(1月12日)
厳寒期の1月と2月がうまくなるブロッコリーと根深ネギを取り上げる。
13日に初雪。厳寒期を迎えた。年を取ると寒さがつらくなる。寒い寒いと口にしてももやはり寒いものは寒い。一日も早く春の到来を望んで、この時期を乗り越えないといけない。しかしこの冬は暖冬傾向だというから、そんなものかと思うとたしかに朝は寒いが日中は暖かいの日が多いと感じる。
暖冬の影響はわが菜園で見ることができる。1月を迎えてもいまだに冬野菜が多く残っているのである。2月末になると菜園は空っぽになるのだがまだ多くが収穫できていて野菜には困らない。
暖冬の影響で、いまが旬のブロッコリーの生育が止まらない。平年なら花蕾がかたく引き締まって見た目にもうまそうなのだが、気温が高いせいか生育が早く、次々と大きくなって花蕾が緩んできているのがわかる。
そうなると放ってはおけない。生育がすすんで花蕾が緩んだものから食べていくことになる。食感だって微妙に違ってくるのだが、そんなことはいっていられない状態だ。とにかく食べる。好きということもありよく食べる。しかし実際には花蕾が引き締まったものと緩んだものとでは、蒸してすぐに食べると前者のほうがやはりうまい。
旬のいまは毎晩食べる。食べるのが間に合わないから朝にも食べる。むしゃむしゃと、まるでこれではヤギみたいだなと思いながら。老化を防止する最強の野菜だという、それを信じて食べよう。
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