極寒期を迎えてこのところ寒さがかなり身に染みる。まいった。ぎっくり腰になった。陸揚げされたマグロみたいにぐったりとして、3日間もこたつに横たわっていた。つらい。ぎっくり腰は若いころからかなりやっている。年を取ってからはストレッチを意識してやっているのでたまにしかない。ところが昨年は畑でなんども重いものを移動する必要があって腰を痛めた。なにも無理してやることもないのにと思いながら、ついやってしまう。やはり無理をした。これが長引いて原因となっているのか。きょうになってようやくパソコンに向かうことができた。
厳寒期が旬の野菜たち。根深ネギ、ブロッコリー、チヂミホウレンソウ、カブに続いてハクサイ。
ハクサイはやはり1月がうまい、と思う。寒さにあたって表面の葉はかなり傷んで見た目が悪いものの、一皮むけばなんともみずみずしい葉があらわれる。
そのハクサイはいま1個だけが畑にポツンと残ってる。これをいつ食べるか。2月まで取っておくか、いや今月中だろう。
大きくて重い。1個だけでも食べるのに苦労する。持て余す。いつも大量消費のレシピを探すのだが、行きつく先はいつもの「豚バラ肉との重ね蒸し」ということになる。簡単手軽にできて大量に消費できるところがいい。
豚バラ肉とハクサイとを重ねて鍋いっぱいにすき間なく押し込んでぎっしりと並べる。酒と水を少量入れて蒸すだけ。鍋いっぱいに作っても一度に4分の1ぐらいをパクパク食べてしまう。またたく間に鍋にすき間ができる。
このところはハクサイの食べ方はこればかり。それもあってか、ハクサイは昔ほど数を作らなくなっている。
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