30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

梅雨時の手仕事ーラッキョウ漬け、梅酒、梅ジャムづくり

2011-06-24 | ジャム

梅雨時のいつもの手仕事が始まった。かみさんはラッキョウ漬けと梅酒づくりを、私は梅ジャムだ。なんか、おじいさんは山へしばかりに、おばあさんは川へせんたくに、といった感じになってきた。

梅ジャムをつくろうかと思ったら、目の前に梅が落ちていた。こんなことってあるのか、ふだんの行いがいいとこんな好運にぶつかるもんのだなと感心してしまった。きっと神様がおぜん立てをしてくれたにちがいない。かみさんがラッキョウ漬けをはじめたのをみて、そろそろ私も梅ジャムをつくろうかと思い始めた。ウオーキングでたまたま違うコースを歩いていたら、梅の実がいっぱい落ちていた。タイミングがよすぎる。肉厚で大きな梅だ。落ちていたのだから、青梅ではなく、黄熟した梅である。これはジャムにするには最適で、さあジャムにしてといわんばかりに目の前にあった。

道に落ちているから勝手に取っていいというものでもなく、どこかで見られているかもしれない。この年で泥棒呼ばわりされるのもなんだから、ちょっと離れているが、この梅の木の持ち主であろうと思われる農家に尋ねた。どうぞどうぞという。傷んでいないのを選んで拾った。それにしてもだ、妙にうまくいきすぎている。

秤ではかったら3キロあった。かみさんから「またジャムをつくるの。冷凍庫に入りきれないわよ」と、ぶつくさ言われるのは目に見えている。今回は少し減らそう。もったいないがあまりは捨てるほかにない。

かみさんは夜なべしてラッキョウ漬けの下準備をしていた。はたから見ていても面倒な作業だというのがよくわかる。きれいに洗い、根元と先端を切り落とし、さらに薄皮をむいていく。ラッキョウ漬けは私の晩酌のつまみになる。薄皮むきを手伝ったことがあったが、これは根気が要る仕事だなと思った。かみさんのラッキョウの塩漬けは、ぱりぱり感があるからうまい。グニャっとした食感のラッキョウだけはいただけない。

かみさんが買ってきた青梅は6㌔。私が拾ってきた梅よりもひと回り小さいが、さすがにきれいで見た目がいい。梅酒は、かみさんの晩酌用だ。私には飲ませてくれない。「だって漬けこんでから飲めるまで早くて6ケ月かかるんだから」という。飲んべえの私から見ても結構な量を仕込む。青梅のヘタをひとつひとつ取り除く。これも根気が要る仕事だ。

 


 

     

 

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