けさは初氷。
サンマの干物づくり(前回記事)に続いて、こんどは切り干し大根づくりに励んだ。これも冬恒例である。畑のダイコンをすべて食べつくすよう残り具合を見ながら作る。
切り干し大根づくりで面倒なのは千切りだ。たまにしか包丁を握らないからなおさら苦手になる。これさえさっさとできれば切り干し大根づくりはいたって楽になるのだが。そこで千切りにする器具がないかと、この時季になるとネットで検索するのだが適当なものが見つからない。やっぱりないかと、あきらめて台所に立つ。
切り干し大根は一度に作るのではなく、冬のあいだ数回に分けて作る。それも気分しだいだ。今回はダイコン4本を引っこ抜いてきて、千切りのスタート。4本を千切りにするのに1時間ほどかかった。自分でははやいほうだ。というのも今回はやや手を抜いた。丁寧に太さを切りそろえと時間がかかるし、それだけの集中力はいまはない。
あとはザルに拡げて天日に当てるだけ。干しあがるには7日ぐらいかかる。ポイントは風だ。乾燥した北西風が強ければ出来上がりは早いし品質もいい。