12月末のキヌサヤエンドウ(上)とスナップエンドウ(下)
毎冬のことながら菜園の仕事納めは、収穫中の野菜と来年収穫する野菜の防寒作業となった。
・いま収穫できている野菜ーダイコン、カブ、ニンジン、サトイモ、ホウレンソウ、ハクサイ、キャベツ、ネギ。
・越年して来年収穫する野菜ータマネギ(9月まき)、ネギ(10月まき)、ソラマメ(10月まき)、キャベツ(9月、10月まき)、キヌサヤエンドウとスナップエンドウ(10月まき)。
防寒対策は、寒冷紗または穴あきビニールをトンネル掛けしている。これでたいがいは防寒できる。
しかし、たまに厳しい寒波に襲われるときである。とくにキヌサヤエンドウとスナップエンドウが寒害に遭う。これはなんども経験済みで、寒冷紗で防寒していても半数以上が枯れてしまったことがある。
厳しい寒波に襲われないとわかっているなら寒冷紗での防寒で十分なのだが、いつ襲われるともかぎらない。そのときに備えがないと枯れ死する。
困った。そこで農家の方に穴あきビニールを使ったらどうかと教わった。わが菜園ではこれが正解だった。それ以来2月上旬までの厳寒期にかぎって穴あきビニールをトンネル掛けしている。
ことしは両者ともいまの背丈は5から10センチ程度。これぐらいが一番寒さに強いといわれるが油断はできない。念には念を入れてこの冬も穴あきビニールで防寒した。