はじめて挑戦した秋作ジャガイモを収穫した。
種イモ38個から14.5キロの収穫があった。
内訳は
1、デジマ1キロから種イモ18個⇒収量7.5キロ
1、二シユタカ1キロから種イモ20個⇒収量7キロ
春作にくらべるとだいぶ収量が少ない。これは不作ということになるのか。それとも秋作は春作に比べてもともと収量が少ないのか。それがわからない。
試し掘りしたとき収量が少ないと感じていたのだが、すべて収穫しても同じになった。春作にだって豊作と不作があるから年によって収量は異なる。それにしてもだ、春作と比べると秋作の収量は少ないと思う。
そこで実際に秤を持ち出して量ってみた。これまでジャガイモの収量を量るなんてやったことはないのだが、それだけ興味があったということだろう。
秋作の狙いはこうだ。いま食べている春作の収穫は5月下旬から6月上旬だからすでに半年たっている。品質が悪くなっているのだが食べるには問題ない。しかしここで新鮮な秋作が食べられるようになればこれに越したことはない。この秋作をこの先半年食べていくと、春作の収穫となる。すなわち春作と秋作をすることで半年ごとに新しいジャガイモが食べられるということになる。
こんかいははじめての挑戦だけにどうなるのか興味津々だった。新しいものに挑戦するのは面白い。その刺激を受けただけでもやってみた価値はあった。
種イモ購入から収穫までを記録してきた。これまた楽し、である。
はじめての秋作ジャガイモ(1)ー種イモと芽出し
はじめての秋作ジャガイモ(2)ー畑の準備と植えつけ
はじめての秋作ジャガイモ(3)ー出芽
はじめての秋作ジャガイモ(4)-芽かき
はじめての秋作ジャガイモ(5)-試し掘り
はじめての秋作ジャガイモ(6)-収穫
追記(12月1日) 知り合いの農家では、アンデスレッドとデジマを収穫した。前者はまあまあだったが、後者は不作でダメだったとのこと。となるとわがほうはけっして悪くはないのかな、と思ってはみたが、しょせんはよくわからないでいる。とにかくこれからは今年の収穫が基準となる。秋作は種イモ2キロでは不足と分かったから、来年は春作と同じく種イモは3キロにしよう。
2017年の読書
2017年11月の読書
・崩れ・幸田文全集第21巻(岩波書店)
・最後の秘境 東京藝大(二宮敦人著・新潮社)
2017年10月の読書
・源氏物語(上)(角田光代訳・日本文学全集04 池澤夏樹=個人編集・河出書房新社)
2017年9月の読書
・空から降ってきた男(小倉孝保著・新潮社)
・震災風俗嬢(小野一光著・太田出版)
2017年8月の読書
・馬賊で見る「満州」ー張作霖のあゆんだ道(渋谷由里著・講談社選書メチエ)
・月の満ち欠け(佐藤正午著・岩波書店)
・会津執権の栄誉(佐藤巖太郎著・文藝春秋)
2017年7月の読書
・舟を編む(三浦しをん著・光文社)
・喧嘩(黒川博行著・KADOKAWA)
・氷の轍(桜木紫乃著・小学館)
・敵の名は、宮本武蔵(木下昌輝著・KADOKAWA)
2017年6月の読書
・地の底の笑い話(上野英信著・岩波新書)
・追われゆく坑夫たち(上野英信著・岩波同時代ライブラリー)
・近現代作家集Ⅱ(日本文学全集27 池澤夏樹=個人編集・河出書房新社)
2017年5月の読書
・蜜蜂と遠雷(恩田陸著・幻冬舎)
・日本の歴史をよみなおす (全) (網野善彦著・ちくま学芸文庫)
・夜行(森見登美彦著・小学館)
2017年4月の読書
・腕くらべ(荷風全集第6巻 永井壯吉著・岩波書店)
・近現代作家集Ⅰ(日本文学全集26 池澤夏樹=個人編集・河出書房新社)
2017年3月の読書
・騎士団長殺し・第2部 遷ろうメタファー編(村上春樹著・新潮社)
・騎士団長殺し・第1部 顕れるイデア編(村上春樹著・新潮社)
・脇坂副署長の長い一日(真保裕一著・集英社)
・仮名手本忠臣蔵(松井今朝子訳・日本文学全集10池澤夏樹=個人編集・河出書房新社)
2017年2月の読書
・また、桜の国で(須賀しのぶ ・帰郷(浅田次郎著・集英社)
・忠臣蔵とは何か(丸谷才一著・講談社)
・室町無頼(垣根涼介著・新潮社)
2017年1月の読書
12月から読んできた900ページに及ぶ平家物語、なんとか全編通読できた。
・ママがやった(井上荒野著・文藝春秋)
・浮遊霊ブラジル(津村記久子著・文藝春秋)
・ポイズンドーター・ホーリーマザー( 湊かなえ著・ 光文社)
・平家物語(古川日出男訳・日本文学全集09池澤夏樹=個人編集・河出書房新社)
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