30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

凍害なく越冬したサヤエンドウ

2013-03-08 | その他

サヤエンドウ

冬野菜がおしまいになり、土がむき出しのスペースが目立つ。そんななか、3月の菜園には春キャベツ、サヤエンドウ、ソラマメ、タマネギ、冬ネギが育っている。これらは昨秋に種をまいたもの。加えて、2月にニンジンのタネまきとジャガイモの植えつけが済んでいる。

春キャベツのいまは前々回に取り上げた。今回はサヤエンドウである。昨年10月下旬にタネをまいた。冬を越して5月に収穫となる。いかに冬を越すかが重要なポイントだが、いつも何株かは凍害で枯らしてしまう。

タネまきをいつにするかが案外とむずかしい。10月下旬か、それとも11月初旬か。どっちでもいいようなものだが、早めにまいてしまうと、年内に生育が進んで厳寒期には茎や葉が凍害を受けてしまう。いつもタネまき時を注意しているつもりだが、せっかちだからそうとわかっていてもまいてしまう。

寒さがやってくる前に大きく育って、3,4株ぐらいは寒さに負けて枯れてしまう。冬を越すときは、大きくても小さすぎてもいけない。いい塩梅の大きさ、これまでの経験からすれば背丈5センチぐらいで冬を迎えるのがいいと思うのだが、この加減に育てるのがなかなかむずかしい。

昨秋はほんの少しばかり遅らせた。それでも思いのほか生育してしまった(写真上)。これではまた寒さにやられるなと心配して、いつものように寒冷紗をかぶせてきた。畑に行くたびに気になって見回りは欠かせなかった。この冬も数株は凍害を受けるだろうとあきらめていたのだが、いまの時点で凍害で枯れた株は見当たらない。

お、みんな無事だ。なんとか冬を越えた。サヤエンドウだってうれしいだろうし、わたしだってうれしい。

これからの作業は、ツルが伸び始めたら早めに支柱立てやネットを張ってツルを誘引しなければならない。これは早めにやらないといけない。思い立ったときにやっておかないと、いつもそう思うのだが・・・。


            


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