30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

アオムシと戦い覚悟のブロッコリー

2010-10-05 | ブロッコリー

 

私の日常の移動手段は徒歩か自転車だ。自転車はもう10年以上乗っているボロ自転車で、タイヤは擦り切れて溝がまったくない。その自転車がパンクした。いつもなら自転車屋で修理してもらうのだが、そこまでが遠く、押していくのが面倒だ。自分でできないものかとその方法をネットで探した。手順を見ると、できるのかどうかわからないのだが、失敗したら自転車屋に持って行けばいいんだからと、自分でやってみることにした。そのパンク修理セットが百円ショップで売っているという。近くの店に行き買い求めた。せっかちだからやろうと思えばすぐ行動する。 「自転車のパンク修理セット」は、キャンドゥの商品。タイヤレバー、接着剤、パッチ、虫ゴムのフルセットで100円だった。タイヤを外したり、パンクした個所を探したりと手間がかかったが、なんとか修理ができた。人一倍不器用だとばかり思っていたのだが、やればオレにもできるもんだなと、初挑戦して見事に?修理できたことにひとり満足している。


ブロッコリーは虫除けのため寒冷紗をトンネル掛けして育てている。背丈がトンネルの天辺まで伸びてきた。そうなると寒冷紗を取り除かねばならない。本当のところは寒冷紗をかぶせたままにしておきたいのだが、もう限界だ。

寒冷紗をはずすと、待ってましたとばかりにモンシロチョウが舞い降りてくる。10月に入ると飛び交う。葉に卵を生みつけて、幼虫のアオムシが大量に発生する。ブロッコリーの葉が好物のようだ。10月はこのアオムシとの戦いになる。1匹1匹を手でつぶしていく。すべてきれいに駆除したなと思っても、翌日行くとまたアオムシだらけだ。よくもまあこんなにいるもんだなと感心するくらいで、極端な話だが毎日のように見回っても駆除しきれないのである。

それを覚悟で寒冷紗をはずさなければならない。このアオムシ取りは結構時間がかかる。4、5本ならまったく問題はないのだが、私がブロッコリー大好きだから家庭菜園にしては多く植えつけてあるから仕方ないとはいえ、結構な労働になる。

今年はブロッコリーを2回に分けてタネをまいた。1回目のタネまきは7月20日で、これを8月15日に植えつけた。 2回目は8月22日で、9月20日に植えつけた。いま寒冷紗をはずすのはもちろん1回目の分だ。アオムシを放っておくと、きれいな葉がそれはそれは見事に食べられてしまい、無残な姿になる。せっかく丹精込めて育ててきたのにと憎さ百倍である。


 


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