山から紅葉の便りが続々届く。きのうは久しぶりに秋晴れだ。かみさんはさっさと山に行き、亭主は黙然として家に居る。腰痛が長引いている。9月の10日ぐらいからずっとだからどうしたのかと心配になる。山の紅葉を想うといっそういい気分ではいられない。高い山や北の山の紅葉はすでに盛りを過ぎて終盤だ。残るは近場しかない。若い時なら来年があるさとあきらめもつこうが、この年になると私に来年の紅葉があるかとなるとこればかりはわからない。同年輩の訃報に接したばかりだからそう思うのか。さりとて無理もできないが、焦る気持ちがある。
キャベツを収穫できた。秋の大もの野菜の第1号だ。
まあまあの出来というよりも、満足の出来である。少し虫食いはあるのだが、キャベツを無農薬で育てると虫くいはあたりまえで、安全野菜のあかしだと思えばいい。
これは夏まき秋冬どり。7月18日にタネをまき、8月10日に植えつけたものだ。
3種類を植えつけたが、きのうは2種類を収穫できた。
収穫と同時に、秋まき春どりの苗を定植した。10月6日にセルトレイにタネにまいたもので、本葉はまだ2枚ほどで定植するには少し早いのだが、どうもせっかちなもんだから植えつけてしまった。もちろん寒冷紗をすっぽりとかぶせるのを忘れてはいけない。