30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

待ってました、掘りたてラッカセイの塩ゆで

2010-10-17 | ラッカセイ

きのうときょうはラッカセイを掘り起こした。昨年より未熟なサヤが多く、肝心の大きなサヤが少ないようだ。これも猛暑のせいなのか。そんなことよりも、掘りたてをすぐに塩ゆでだ。掘りたての塩ゆではたまらないうまさだから、この日を待っていた。

きのうのこと。
いつもの年ならそろそろラッカセイの収穫時期なのだが、今年はいつまでも葉が青々としている。収穫のサインは下の葉が枯れ始めたときだから、もうしばらく待って様子をみようかと思いながらも、この先いい天気が続くようなので掘り出すことにした。

この夏の猛暑にも負けず、ラッカセイだけは葉がいつになく元気だった。今年はさぞかしいい出来なのではと期待したのだが、掘り出していくうちにそうでもなさそうだ。全体の半分ほどまで掘り進んだ。きょうはこのあたりでやめておこう。その場でサヤを1つ1つはずしていく。これが面倒だ。

すぐに家に持ち帰り、水洗いして泥を落し、すぐに塩ゆでする。1リットル当たり10グラムから20グラムの塩を入れて茹でるだけ。 

落しフタをしたほうがい。ときどき味見して、好みのかたさになったら火を止める。さあ食べよう。ちょっとばかり塩を入れ過ぎたかな。塩ゆでは日持ちしない。残ったものは冷蔵庫に入れても1週間ほどしかもたないから早めに食べる。

きょうのこと。
残り半分を収穫した。これは保存用だ。ざっと洗ってから乾燥させる。カビやすいからこれから徹底的に乾燥させる。天日乾燥させるために軒下に広げた。これで手配はすべて済んだ。

ラッカセイとはいえ秋の味覚を楽しむことができた。掘り起こし、塩ゆで、そして乾燥と、いつもと変わらぬ作業なのだが、秋のやわらかな日差しを浴びながら、こんな時間が持てるのも、いいもんだね。


 


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