30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

王様

2006-11-10 | その他

ただいま生育中ー5の4〔タアサイ〕

山に行きたいときに天気が悪く、その予定のないときは天気がいい。そんなもんだよ、と天気予報が言っている。この週末は登山規制が解除された浅間山を狙っていた。あきらめるしかない。私は先週の3連休の野良仕事の疲れがとれないでいるし、家内はあいかわらずの
遊びすぎの疲れが出て風邪気味だという。週末はゆっくりすることにする。

タアサイは感心だ。菜園から次々に姿を消して青物が少なくなる1月から2月の厳冬期に、この野菜は青々と濃い緑の葉を広げる。「冬菜の味の王様」といわれるのもうなずける。 丈夫で作りやすく寒さに強いときているのだから重宝することこの上ない。

 

霜が降りて冷え込みが厳しくなると、暖を取るため地面に葉をぺったりと張りつけて地を這うように生育する。ほかの野菜が寒さに震え、枯れていくのにタアサイだけは元気だ。生長するにつれて葉は厚く、色は光沢を帯び、まるで八重咲きの花弁が折り重なって円形状に広がるような姿と形になる。これが野菜かと思えるほどの造形の美を見せてくれる。

〔10月の酒〕
純米酒では〔竹鶴・秘伝〕〔歓びの泉・朝日〕〔扶桑鶴・高津川〕〔黒牛・純米〕〔一本義・生もと純米〕。ほかには〔竹鶴・本醸造〕〔〆張鶴・月〕〔雪中梅・普通酒〕。とくに〔竹鶴・秘伝〕が熱燗にいい。20年ぶり?の〔雪中梅・普通酒〕は気に入って再購入。これは常温がいい。〔竹鶴・本醸造〕はたまたま見つけた。最近は定番の「〆張鶴」の出番が少ない。
10月発売の限定品「小笹屋竹鶴H16BY生もと純米」と「大七H15BY生もと純米山田錦」はさらに熟成のため床下の酒蔵へ。


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