ファミリー・コンサート《動物の謝肉祭》

ベルリン時間11月1日（日）19時（日本時間11月2日 3時）からベルリンフィルデジタルコンサートで「ファミリー・コンサート《動物の謝肉祭》」がありました。

プログラムには「ニワトリの鳴き声、シマウマの走り声、カンガルーの飛び跳ねる声・・・。フランスの作曲家サン＝サーンスは、名高い《動物の謝肉祭》で動物の世界を主題にしたカラフルで魅力的な音楽を生み出しました。女優のニーナ・ホス、ピアニストのルーカス＆アルトゥール・ユッセンの2人の若き兄弟が、ベルリン・フィル カラヤン・アカデミーのメンバーと共に発見の旅に出ます。前半に奏でられるラヴェルの《マ・メール・ロワ》も、動物の世界を題材に扱った作品。現在カラヤン・アカデミーの奨学生として、キリル・ペトレンコのアシスタントを務めている沖澤のどかの指揮でお楽しみください」とあります。

 

フィルハーモニー･ベルリンの室内楽ホールで演奏はベルリンフィル・カラヤン・アカデミーです。

 

①曲目：モーリス・ラヴェル作曲　《マ・メール・ロワ》（マティアス・カウフマンによる編曲版）

　　　　指揮 沖澤のどか（カラヤン・アカデミー奨学生）

　・眠れる森の美女のパヴァーヌ　　・親指小僧　　・パゴダの女王レドロネット　　・美女と野獣の対話　　・妖精の園

 

 

 

 

　 　 　 　

 

 

②曲目：カミーユ・サン＝サーンス作曲　《動物の謝肉祭》（ロリオのテキストによる）

　　　　ニーナ・ホス(語り), ルーカス・ユッセン(ピアノ), アルトゥール・ユッセン(ピアノ)

ニーナ・ホスの語りにより、動物の謝肉祭が進められます。

1.序奏と獅子王の行進曲　2.メンドリとオンドリ　3.らば　4.亀　5.象　6.カンガルー　7.水族館　8.耳の長い登場人物　9.森の奥のカッコー　10.おおきな鳥籠　11.ピアニスト　12.化石　13. 白鳥　14.終曲

　 　 　 　 　 　 　　 　 　 　 　 　　

 

アンコールは ピアニストの若き兄弟 ルーカス＆アルトゥール・ユッセンのビゼーでした。