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拉致被害家族 早期解決訴え 国連人権理事会討論

2015年09月23日 | 拉致問題

国連人権理事会(47力国)は9月21日、拉致問題など北朝鮮の人権状況について討議するパネルディスカッションをジュネーブの国連欧州本部で開き、田口八重子さんの長男で拉致被害者家族会の飯塚耕一郎さんがパネリストとして出席した。

飯塚さんはスピーチで「家族は高齢化している。 拉致問題はもはやこれ以上時間をかけていい問題ではない」と述べ、早期解決を国際社会に求めた。

さらに「私を産んでくれた田口八重子に、早く『お母さん』という言葉を初めて直接伝えたい」と胸の内を明かした。

北朝鮮代表は「パネルディスカッションは政治的動機に基づいたもので、人権とは関係がない」と強く反発した。

同じ国連欧州本部で開かれた非政府組織(NGO)主催のイベントには、横田めぐみさんの弟で家族会の横田拓也さんが出席。

「(拉致という)暴挙を国際社会は絶対に許してはならない」と力強く語った。

パネルディスカッションは北朝鮮の人権状況に関する報告書をまとめた国連調査委員会のカービー元委員長が司会役を務め、同国の人権問題に関する国連のダルスマン特別報告者(インドネシア)や、政治犯収容所の実態を記した「北朝鮮 隠された収容所」の著者デビッド・ホーク氏らもパネリストとして出席した。

国連人権理は3月、日本政府と欧州連合(EU)が提出した北朝鮮の人権侵害を非難する決議案を採択。

決議にパネルディスカッションの開催が盛り込まれていた。


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