希望&夢

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拉致問題「帰国ないなら制裁を」 家族会、救う会声明

2015年07月05日 | 拉致問題

北朝鮮が拉致被害者らの再調査を始めて7月4日で1年になるのを前に、昨年9月に続き北朝鮮から伝えられた「報告延期」。

肉親の帰国に望みをつないできた家族らは7月3日、「また裏切られた」「政府は強硬に臨んで」と憤りをあらわにした。

横田めぐみさんの父・滋さんと母・早紀江さんは、「報告延期」の知らせに落胆の色をのぞかせた。

「今度こそうまくいくかと思ったら、今までの繰り返し」と早紀江さん。

厳しい表情を浮かべ、「日本の本気度がどこまでなのか。 はぐらかされたままで決着がついたら大変だ」と訴えた。

滋さんは「効果はなかった」と硬い表情で語った。

北朝鮮が日本人拉致被害者らの調査結果報告を延期すると政府に伝えてきたことを受け、拉致被害者家族会と支援団体「救う会」は7月3日、「被害者の帰国が実現する見通しがないのなら、強力な制裁をかけるべきではないか」とする声明を発表した。


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