中国外務省の趙立堅副報道局長は4月9日の記者会見で、日本政府が原発処理水の海洋放出を正式決定する見通しとなったことを受け、「日本政府は主体的かつ適時に厳格、正確、オープン、透明な形で情報公開し、周辺国と十分協議した上で慎重に決定すべきだ」と述べ、中国を含む周辺国との事前協議を要求した。
さらに趙氏は「放射性物質の漏えいは既に、海洋環境や食品安全、人類の健康に多大で長期的な影響をもたらしている」と指摘。
日本政府に対し「国民や周辺国、国際社会への責任ある態度」で処分方法の影響を評価するよう求めた。
中国という国は自国への要求は無視するが、他国へは平気で要求を行う。
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