希望&夢

希望や夢あふれる社会になるといいな!
明日や将来のことを思うと、おもわずぼやいてしまいます。

2023年の世界平均気温最高 14・98度 EU機関発表

2024年01月12日 | 環境

欧州連合(EU)の気象情報機関「コペルニクス気候変動サービス」は1月9日、2023年の世界平均気温が14・98度と、記録が残る1850年以降で最高だったと発表した。

産業革命前と同程度とされる1850~1900より平均より1・48度高く、気温上昇を1・5度に抑えるとする温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」の目標値に迫せまった。

昨年‥11月に2023年が観測史上最も暑い年になるとの見通しを示したが、実際の気温を基に世界平均気温の記録更新を発表したのは初めて。

 コペルニクス気候変動サービスは、2023年の平均気温の上昇は4~12月の海面水温が記録的に高かったためだと説明。

大気中の温室効果ガス濃度が観測史上最高レベルに達したことや、南米ペルー沖の海面水温が上がる「エルニーニョ現象」が7月以降、強まり続けたことが海面水温の上昇を招いたと指摘した。

2023年はアジアや北米、欧州、アフリカが熱波に見舞われ、カナダやギリシヤで山火事が相次いだ。

平均気温は、これまで最も高かった2016年を0・17度上回った。

北半球が夏となる6~8月の平均気温は16・77度、秋となる9~11月は15・30度でいずれも史上最高。

7月の平均気温は16・95度で、単月の平均としても最高だった。

12月の平均気温は13・51度で、同月の平均としては最も高かった。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 人口8000万人維持提言 ... | トップ | マイナ保険証で救急搬送迅速... »

コメントを投稿

環境」カテゴリの最新記事