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5月25日 「野口聖地」へ全国最大135台集結 キャンピングカーパラダイス御坊開催 〈2019年4月28日〉

2019年04月28日 08時30分00秒 | 記事

野口キャンプ場をキャンピングカーの聖地に(写真は昨年5月のオフ会)


 フェイスブックで国内最大級の「キャンピングカー倶楽部」(約3500人)が、5月25日から26日まで御坊市の野口オートキャンプ場で「2019CCCパラダイス御坊~目指せキャンピングカーの聖地!OFF」を開き、北海道から九州まで135台、約300人が集結する。昨年の100台を上回る全国最大規模となり、25日は市、市ふれあいセンターも協力してフリーマーケットやグルメ出店、音楽ステージ、キャンピングカー見学会などイベントを行い、全国にアピール。地域住民の参加も呼びかけている。

 昨年5月に同倶楽部の2018関西和歌山オフ会が開かれたのをきっかけに、市のGO!GOBOプロジェクト協議会アウトドア&食チームが「野口をキャンピングカーの聖地」にしようと、キャンピングカー倶楽部に協力を求め、同倶楽部と日本RV協会公認で日本最大のキャンピングカーオーナーズクラブ「くるま旅クラブ」(会員約7000人)市、市ふれあいセンターが連携して「CCCパラダイス御坊」として全国に売り出している。
 キャンピングカー倶楽部、くるま旅クラブがフェイスブックやホームページ、イベント、専門誌などでキャンプ場や市のイベント情報など発信。それを見て利用した会員は、ふれあいセンターが利用料金を割り引く特典を設け、お互いにメリットがある仕組みにしている。キャンプ場は高速インターや市街地、温泉に近いなど利便性が良く、温水シャワーやトイレなど設備が整い、電源サイトも全国一の広さと言われ、会員から「素晴らしいキャンプ場」と好評を得ている。
 昨年に続いてのオフ会には全国最大135台が集まり、世界トップクラスのキャンピングカーも4~5台も参加予定。25日午前11時30分から開会式、正午からCCC大抽選会(会員対象)を行ったあと、午後2時から市、市ふれあいセンターが協力したイベントを行い、地域住民の参加を呼びかけている。全国的に見ても行政と連携したオフ会、地域住民に参加を呼びかけるオフ会は他になく、全国から注目を浴びそう。
 イベントは会員2グループの音楽ステージ、会員や地元出店のフリーマーケット(アウトドア用品や衣料品等の販売、ペットトリマーなど)、会員のキャンピングカーを自由に見学できるミニキャンピングカーショー、ふれあいセンターのキャンプ場レンタル用品紹介などがある。午後5時30分からはCCC交流会を開き、市内業者のグルメ店(ラーメン、焼き鳥、特産品販売)や農産物販売などがあり、柏木征夫市長も参加して交流を深める予定。26日は午前9時から撮影会を行い、午前中に解散する。
 昨年11月にはGO!GOBOプロジェクト協議会アウトドア&食チームが先行体験イベントを行い、全国から参加した30台60人が寺内町散策やみかん狩り、地元食材の料理を出した御坊マルシェなどを楽しんだ。市ふれあいセンターは今後もキャンピングカー倶楽部と連携して市内での提携店拡大、電源サイトの電源容量アップ、年末年始の開設、キャンピングカーレンタル会社との連携などを検討しながら聖地化を目指す。


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