「伊豆 修禅寺 湯治場」
現在でも人気のある伊豆修禅寺。多くの温泉地がある伊豆半島でも最も歴史のある温泉である。修禅寺という地名はその名の通り修禅寺というお寺に因んでいる。平安時代に弘法大師が開いたお寺が修禅寺。そして弘法大師が独鈷を用いて岩を砕くと、そこからお湯が湧き出したのが始まりとされている。今でも「独鈷(とっこ)の湯」という温泉が町の中心を流れる桂川の東屋にあるが現在は入浴する事はできない。図中央、川の中に灯籠が見えるが、その脚もと左の岩場に見える浴槽が独鈷の湯である。
春日井市在住、1935年私的な挿絵等に全て自由にご使用ください。
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